20210624ワークショップ②仲井
開催日時:2021年6月24日 13:30~15:30
場所:グレイスヴィルまいづる-東京(Zoomオンライン)
内容:
①ことばのワーク
①-1 砂連尾と豊平がいろんなもの(ぬいぐるみとか仮面など)をみせて、参加者にことばにしてもらう。
①-2 砂連尾の動きをことばにしてもらう。
②出たことばをつなげて詩にする。
③参加者全員で感想
***
仲井なるみ(看護師・グレイスヴィルまいづる)
今日は、前回上手くいかなかった「ことば」のワークに再挑戦。入居者から言葉を出してもらい、つないで詩をつくる。
砂連尾さんと豊平さんがテレビの向こう側から色々と仕掛けてくる。
入居者達は、二人と、二人が持ち出す色々な「もの」と「動き」を見ながら、思ったこと、感じたことを言葉にする。
出てきた言葉を、職員が順番に紙に書き、白板に張り付け、ひとつの詩ができあがった。
できあがった詩に題をつけることが、終わってからの私たちの宿題になった。私は何回も何回も覚えてしまうくらい読み返し、言葉を足して、想像した。
私が思いついた題は『浜辺でカニが誘う』である。何のことかさっぱりわからないかもしれないが・・・
とつとつ終了後、初参加の入居者のSさんと施設長とでしばらく会話した。元教師だったSさんは「なかなか思うようにはいきません。これは小さな改革だと思うんです。二人のお父さん(砂連尾さんと豊平さん)に会えてよかった。芽を摘んだらダメだと思うんです」と熱く語ってくれた。
Sさんの言われるように、とつとつはグレイスとグレイスの入居者にとって改革であり、新しい芽が出る、そして育つ場所になっているのだと感じた。
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