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20210722ワークショップ②仲井

開催日時:2021年7月22日 13:30~15:30
場所:グレイスヴィルまいづる-東京(Zoomオンライン)
内容:
①前回参加者とつくった詩をみんなで朗読する。
②詩にみんなで振付を考える。
③みんなで踊る。

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仲井はるみ(看護師、グレイスヴィルまいづる)

 今回のとつとつは、前回に作った詩に動きを付けるというワーク。画面の向こう側から砂連尾さんがいつものように入居者に語りかけながらダンスの創作が始まった。

 詩のタイトルは『浜辺でカニが誘う、と思っているみつばち』。ダンスができあがった後、詩をうたいながらみんなで踊った。浦岡さんのパーカッションの音も加わり、リズミカルになった。楽しくて、そして素晴らしい「芸術作品」ができあがった。

 砂連尾さんたちの力を借りながらではあるが、とつとつは入居者の自主的な活動につながってきていると実感している。ワークが終わったあと、できあがった作品を鑑賞した。いつもながらニコニコ笑顔の砂連尾さんと入居者の思い思いのダンスをゆっくり観ることができた。

 私は作品のなかの自分を観た。最初は座って一緒に踊っていたが、いつの間にか隣の入居者の手をとったり、自分から離れた入居者のところに行って踊ったり、思うままにダンスしていた。

 入居者のなかには砂連尾さんに合わせて踊る人、動かずにいる人、笑顔の人、表情を変えずに見つめている人がいて様々であったが、それぞれが今の想いをダンスで表現していたと思う。

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