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ほっとする味は、ソウルフードのよう

5月17日の記念日【お茶漬けの日】
株式会社永谷園さんによって2012年に制定された記念日。日付の由来は、創業者の祖父であり、お茶の製法を発明した永谷宗七郎氏の命日にあたる1778年5月17日からとのこと。

永谷園さんと言えば、お茶漬け、お吸い物、ちらしずしやふりかけなどなど、日本人が手軽に食べれるご飯もの、汁物を楽しめる加工食品で有名な会社です。中でもお茶漬けは、代表的な商品で、食べたことがない人の方が少ないのではないでしょうか。

子どもの頃はじめて、お茶漬けを口に運んだのは、祖父が食べていたお茶漬けをもらった時でした。祖父は濃いお茶でお茶漬けを食べていたので、お茶漬けのもとでも「苦っ!」と思ってひとくちで退散したのを覚えています。ですがその時に味わったお茶漬け自体の味は、美味しかったのでしょう。その後の午後、おやつ時に、今度は自分で、お茶ではなくお湯をかけてお茶漬けを食べて、これは無茶苦茶うまい!と思って一気に好きになったことを覚えています。

高校生の頃から、お湯漬けよりもお茶漬けの方がおいしいと感じるようになって、祖父と同じように濃いお茶でお茶漬けを食べるようになりました。ちなみに好きなお茶漬けのもとはシャケ・梅・明太子・海苔・わさびと、一つに絞れません。どの味でも、お茶漬けになるとちょうどいい塩梅と出汁の利き具合で、お茶漬け食べるぞと思った時は小ぶりのお茶碗に3杯4杯食べてしまいますね。

ほっと心もお腹も落ち着くお茶漬け、今日のような記念日としって、たべたいなぁという思いが湧いてきました。

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