料理を支える影の主役は、値段も栄養価も抜群の存在です
5月22日の記念日【たまご料理の日】
全日本うまいもん推進協議会さんによって制定された記念日。日付の由来は「たま(0)ご(5)」と、「22(にわとりにわとり)」と読む語呂合わせからとのこと。料理の基本と言われている卵料理を通して、食について考えるきっかけにしてみようという思いが込められているそうです。
いつも買い物をする近所のスーパーで、最近一番驚いたのが、卵の値上がりでした。これまでの数年間でも、二度ほど値上げはあったものの、180円→198円→208円と、小幅に上がって行ってたので、4月の下旬に1パック318円となった時には、「ついにここまで来たか、卵も。」とちょっとたじろいでしまいました。
1人暮らしの自分は卵を毎日使うなんてことは無いので、贈り物でケーキを作るときに買って、その時の残りが出た時に、ゆで卵にしたり、翌日の料理に使ったりしていますが、やはり普通の家庭では卵は常備品の一つになっていることが大半だと思うので、いきなりの300円台突破は、それだけでも家計にはいたいよなぁと感じました。
ですが一方で、これまで「価格の優良児」と呼ばれていた、卵は、生産している養鶏農家さんの工夫と努力で、安全と安価を維持してくれていたわけで、エサ代など卵を生産するための経費がどんどん高騰していく中、売値は据え置きなどと、需要側ばかり甘えてもいけないとは思いました。
それだけ卵を使った料理は多く、料理には必須な食材でもあると言う事で、どんな卵料理があるだろうと思い返してみると、卵が主役の料理だとオムレツと出汁巻き卵、茶わん蒸しが浮かんできました。料理に使うと言う事であれば、さきほども話したケーキなどの時には必ず使いますし、後は揚げ物のつなぎ、卵とじ、煮卵など、炒め物でも揚げ物でも煮物でも、卵はいろいろな場面で料理を完成させるべく役に立ってくれている名バイプレイヤーだなと感じました。
高くはなりましたが、そんな卵料理の日。今日は卵たっぷりのケーキを作るのもいいかもしれないですね。