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人間の構造を利用したビジネス

みなさんこんにちは😊

ととのう玄米社長こと山下翔です。

今日は『人間の構造を利用したビジネス』というお話をします。

なんだか物々しいタイトルですね。

最近、新しいビジネスの立ち上げをしていく中で一つ大きな気付きがありました。

人間の欲求を利用したビジネスは儲かる。

という事です。

いわゆる依存症というものを生み出すビジネスは、

提供されるサービス・商品に対して、

脳の構造上抗えないようになっています。

代表的なものがお酒です。

お酒を飲むとドーパミンがどばどば出ます。

お酒の魅力は味とかのど越しもあるのですが、一番はこのアルコールという物質が脳内快楽を生み出すからです。

味だけでいうならノンアルコールビールで良いわけですが、満足は出来ないですよね。

続いてギャンブル。

パチンコ屋や公営ギャンブルである競馬・競艇など。

こちらもどばどばドーパミンが出ます。

激熱リーチがかかって大当たりした瞬間や、予想した馬がゴールに向けて差していき1着になった時、脳内ではお祭り騒ぎが起こっています。


まだ一般的に危険性が知られていないのがスマホです。

世界中の頭のいい人たちが、私達の貴重な時間を奪うべく、あの手この手を使いスマホに夢中にさせます。

フェイスブックやインスタグラムに投稿したらイイネが付きます。この時に承認欲求が満たされドーパミンが出ます。(ちゃんと僕の投稿にもイイネしてください笑)

スマホのゲームで仲間と協力して強敵を倒した時、脳は達成感に包まれます。

スマホゲームのガチャとかすごい売上ですよね。あれも基本的な構造はパチンコと変わらないのです。


食の業界についてもそうです。

糖質や脂質を摂った時、脳は喜びます。

なので牛丼やカレー、揚げ物などわかりやすいものはついつい食べてしまいます。

ととのう玄米なんかは本来脳が求める食品ではないので、理性で選ぶ物です。

なので継続するにも意志が必要です。

一方でラーメンを食べ続けるのにそんな強い意志は要らないですよね。


私は聖人君子ではありませんから、これら全て許されない!!ギルティ!!

というつもりは全くありません。

これらがあるからこそ、今の世の中が成り立っているのです。

陰と陽は表裏一体でどちらかだけ存在しませんよね。

白黒はっきりさせるのではなく、

大事な事は、知りそして選択することです。

消費者が理性でchoiceするようになれば、本当に必要なビジネスが現れ残っていきます。

今後50年ぐらいかかるとは思いますが、新しく煙草を吸い始める人が大幅に減ったように、人々の意識が変わる時が来ると思います😊

もしかしたらもっと早いかも。

利用者5000万人になるまでに要した時間

飛行機68年

携帯電話12年

ポケモンGO19日

変化のスピードに対応していきましょう。


では今日も世界中の人を健康に幸せにする1日にしていきます。


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