都内から2時間!山梨でととのえる天然温泉:源泉ドバドバ玉川温泉
「マツコの知らない世界」で放送された、洗い場まで源泉があふれ出すという新鮮なかけ流し温泉。東京から約130km、中央自動車道を使って約2時間で甲府市まで行ってきました。田んぼの中にぽつんとある、その外観は銭湯のようでした。お店には6台分ほどの無料駐車場がありました。入浴料は500円で、タオルは確か100円ほどで購入できます。
早速、着替えて浴室に入ると、噂通り源泉があふれていました。源泉は2種類あり、1つは無色透明、もう1つは白く濁っており、かすかに硫黄の匂いがします。無色透明の温泉は低温で、おそらく38度くらい。白く濁った温泉は約41度だと思います。個人的には硫黄泉が好きですが、温度が高いため長く浸かることはできません。お風呂の広さは6人が限界ではないかと思います。噂通り、泉質は素晴らしく、都内では体験できないものです。
この温泉施設の問題点ですが、まず1つ目は、「ドバドバ源泉があふれ出している」と言われていますが、実際のところは湯舟が小さく、配管が離れているだけでは?と個人的に感じました。大きな温泉施設では湯舟や配管が大きいため、そう感じないだけかもしれません。
2つ目は、田舎特有の「マイルール」が存在することです。温泉に入れるのは1回だけで、一度浴室を出ると再入場できないという点です。遠方から来た人にとっては納得がいかないでしょうし、事前に説明されるべき重要な点です。長湯が苦手な人は10分程度で出なければならないということになります。
3つ目の問題点は、温泉に入れるのが1回だけであるため、休憩所がないことです。正直なところ、2時間かけて甲府まで来る価値があるとは思えません。これなら箱根でゆっくりした方がよいと思いました。
正直2回目の訪問はありかなしかで言えば、なしです。私の中では、道中事前予約が必要な加賀本店という飲食店が有名で、お刺身定食が美味しかったのですが、なぜか白米がまずいのは非常に残念です。うーん、結局お金を出せれば東京が一番おいしいです。現地のご飯が美味しいというのはイメージで、美味しいものはすべて東京に集まってくるのかもしれません。