見出し画像

節約マインドが子育てに良くない理由【私の場合】

スキップコーチのみさです。

実は家計簿が得意な私。お金の勘定が好きなのです。(えへへ)

で。

家計簿をつける時って、いつも「節約しなきゃ」「どこか削れるところはないか?」って気持ちでやってました。

だって、将来的に「教育費(高校、大学はお金がかかる)」「住宅費(家って大きな買い物)」「老後(2000万円問題に直面)」とってもお金がかかるから。

節約大事。節約必要。節約するのはいいことだ。

って思ってました。

そうしたら、「無駄はないか~?」といつも目を光らせてましたね。

そして、家族の無駄が目につきました。

「コンビニ行きすぎじゃない?」
「習い事身になってる?」
「その雑貨本当に必要?」
「似たの持ってるよね?」
「贅沢じゃない?」
「まだ着れるよね」

家族にモノ申すものですから、そうするとちょっとイヤな顔をされました。(そりゃそうよね)

で、私は、というと自分には甘かったです。(えー?!)
だって必要だから仕方ないでしょ!って。(おいおい、そりゃないでしょ)

でも、そういうタテマエなのですから、私の習い事や趣味のお金ってどんどん後回しになりました。

家族の衣食住に関係のない私の習い事は、月1000円ならOK?って思ってました。基本は公民館講座でした。

でも、時々ちょっとお金をかけたいときもありました。そんな時は

「ま、いいよね?たまにだし」

と急に謎のご褒美ルールが発動してました。とは言え、結局は、コソコソ使ってました。

どうしても「私にお金を使うことは悪いことだ」という気持ちになってました。

ついつい自分にかけるお金は後回し、になってました。

ついつい「子供のため」「家族のため」と自分のことを控えることになってました。

ガ・マ・ン。

そう、我慢してました。

我慢するからこその「子供にがんばってもらいたい」と、子供サポートに打ち込んでました。

私はいいから、子供達、がんばれ!」

私の「生きがい」レベルに発展してました。

「子供たちの成功が私の評価」(「育て上げたお母さんすばらしい!」みたいな)


あかん、あかん。それじゃあ、どうしたって子供をコントロールしたくなる。良かれと思って、「私の幸せ」や「私の好み」を押し付けてしまう。

だから、自分のやりたいことは、子供にさせるのではなく、自分がやる。

自分のご機嫌は家族にとってもらうのではなく、自分でとる。

テストで子供がいい点とったら「良かったね!」と思うけど、それが私の生きがいや幸せというのはちょっと違う。

そう思うようになりました。

そこから、「自分の人生どうしたいんだろう?」と考えるようになりました。

それまでは「子供をきちんと育て上げること」が人生の成し遂げたいことだと思ってたんですよね。

だから、私が「やりたいことをやっていいんじゃないかな。」と、私に許可を出せるようになってきました。

そうすると、私も頑張る、あなた達も頑張りたければ頑張ってね。となってきました。


お読みいただきありがとうございます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?