親との関係を改善するのに必要なこと②
45歳からの「これでいいのかな?」を「これが面白い!」に整える、スキップコーチのみさです。
昨日の続きです。(できれば昨日のから読んでいただくと分かりやすいです)
今日は続きです。
②そうなんだね、で話を聴く。私はこう思ったよ、で話したいことを話す。
今日は2つ目です。
関係が近いとついつい遠慮なく、バスっとズバッと言いたくなります。特に親子なんて、本音でズバッと話しちゃうことが多いです。(というか、今まで言ってきた。)
でも、お互い上から目線だったり、意見の押し付けだったり、欲しくもないアドバイスだったり、こうしなさいああしなさいの指示命令だったり、そんなのだと、そのうちウンザリ、ゲッソリしてしまいます。(お互いにね)
そう、人からの押し付けとか、イヤなもんです。
例えばですけど、
「普通ご飯の前にお風呂に入るでしょう。」
「私にとってご飯の前にお風呂に入るのが普通なんだよね」
上は「価値観の押し付け」みたいに聞こえる。
下は「その人の意見」に聞こえる。
価値観の押し付けみたいに言われたら、ちょっとイヤじゃないですか?
実は、このどう聞こえるかの差が実際の会話では見過ごせないというか、大きいと思ってます。
「私はこう思う」つまり「これが正しい」「こうしたら?」「あなたのためよ?」ではなく、私の一つの提案で、私が思ってることだ、と伝えてみることが大事だということなのです。
「Iメッセージ」(アイ・メッセージ)
とも言います。「私は~思います。」で話す。
「私はこうするのがいいと思ったよ」
「私はこう聞こえたよ」
「私はこう感じたよ」
こんな感じで。
そして、聴くときは、「そうなんだ」のスタンスがおススメです。
話を聴いてたら、「また、毎回おんなじこと!」「だったらこうすればいいじゃない!」「もう、いい加減にしなよ」ってことが浮かんでくるときがありました。でも、これは私の意見です。だから、ぐいっと脇に押しやって、話だけを聴く。
「そうなんだ」「そう思ってるんだね。」
だけで聴く。
会話を続けると本当は言いたいだけ(聞いてほしいだけ)で、解決してほしいわけじゃない、そんなこともたくさんありました。
人って「うんうん」と聞いてもらったら、それだけで安心できるし、スッキリするんですよね。そんなところがあります。
だから、
「うんうん、そうなんだ」
「そう思ってるんだね」
「私はこう思うよ。」
「私にはこう聞こえたな」
で、ただただ聞いてみる。
ちょっと試してくださいね。
明日は③です。
③受け止めるけど、受け入れない。
お楽しみに☆
お読みいただきありがとうございます。
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