幸せって誰が決めるの?
「幸せって誰が決めるの?」と聞かれたら、答えは「本人」だと思います。
だって、どんな状況であろうと本人が「幸せだなあ」と思えばそうだし「幸せじゃない。不幸せだ」と思えばそうなります。
どんな職業でそんな経済状況でどんな所に住んでいて、どんな人に囲まれているのか。どんな状況であっても本人がどう思うか、です。
何を当たり前な、んなことわざわざ言わなくても、ってことです。
が。
これが子供のことになるととたんに話が違ってきました。私、ずいぶんと子供を思ったように動かしたかったのです、それに良かれと思ってやってましたから、間違ってない!って思っていました。
そう、
私が過去に良かったこと失敗したな、苦手だったな。という経験を踏まえて、「絶対こうした方がいいって」の気持ちをむぎゅー-っと子供に向けていました。
「絶対、あなたのためだから」「こうするのがいいって!」
でもね、あなたのためだかどうかは、本人が決めるし、こうするのがいいかどうかも本人が決めるんだよね。
だから、親は一歩下がって見守る。笑顔でね。
でも、そうすると子供がサボったりどうでもよいことをするかもしれない。ゲーム三昧するかもしれない。短絡的に勉強をやらなくなるかもしれない。
でも、大丈夫。自分にとって何が大事なのか、「自分でしっかり考える」のが大事だと思うから。(親がしっかり考えるのじゃなくてね。そして考えるためにもやいやい横から言わないのがいい。だって、言われたら、考える暇なくなるもの)
そうすれば、人から押し付けられた幸せでなく自分で考えた幸せを手にできるし、自分で軌道も変えられるし。
少なくとも「こちらが見張らなければ、ラクな方ラクな方に流される。」なんてことはないと思います。
そして、同じように、自分も自分で大事なものは何かを考えて、自分にとっての幸せってどういう状況だろう?と考えてみる。人に幸せにしてもらうのではなくて。自分の幸せはしっかり自分で考える。これも大事だと思います。
私、子供には「自分の将来考えなよ」とか「何が大事がよく考えなさい」とか言ってたんですよね。私はどうやねん???って突っ込みたい!
いつからでも考えればいいんだよ、って過去の自分に言ってあげたいです。
お読みいただきありがとうございます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?