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不妊傾向を持つ私の妊娠まで

私は初潮が来る頃から虐待や学校でのいじめ、性被害等により過度のストレスを抱えていた為、初めて月経が来た時から月経不順でまともに毎月決まった時期に月経が来たことは一度もありませんでした。

そして、月経前症候群(PMS)と月経困難症の両方を持っていた為に不定期に来る月経は私にとって地獄でした。
月に2度来たり、1週間以上ダラダラ続いたり、一度来たら何ヶ月間か来なかったり…そしていざ来れば頭痛・吐き気・貧血・下痢・肌荒れ等色々な症状…

そんなこんなで婦人科に通っていた私はある日お医者様に将来子供を産みたい事を伝えました。

先生の反応は『…うーん』

月経不順がかなり酷く生まれ付き身体も弱い私は不妊の傾向が強く、仮に妊娠出来てもリスクが高いと言われました。

当時精神面も身体的にもボロボロで弱々しかった私はかなりショックを受けました。

それが。。。
17歳の時出逢った、3つ歳上のある男性が私の運命を変えてくれました。

というのも、私が18歳の時にその男性との結婚を前提としたお付き合いを始めて私のストレスの元の大きな原因であった実家を出出来たらなんと。

初潮から約6年弱、初めて毎月生理がくるようになったのです。
その後約1年半のお付き合いと同棲期間を経て、晴れて結婚をしてさらに半年…

なんと、子供を授かることが出来ました。

どうせダメだろうと半ば諦めながらも試した検査薬に『陽性反応』を見た時はもう、とにかくとても嬉しかったです。


不妊の傾向があっても、諦めてはいけないという事を実感しました。
まずは心身の健康管理を見つめ直し、安心と生活を安定させる事から初めてみる事が重要だなと学びました。

もし今、月経不順を抱えて不妊の不安がある方でも私は諦めずに是非望みを捨てないでいて欲しいです。
可能性は低くとも奇跡というものはきっとあるものです。
焦らず、諦めず、奇跡をゆっくり待ってみてはいかがでしょうか。

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