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公平性の理不尽さを知る
こんにちは。いまの紺です。
みなさん、アインシュタインはご存じでしょうか。
私は、舌を出している顔と、生まれた日が私と同じオジイチャン。くらいのイメージしかないのですが。
最近気になっていた風刺画が、アインシュタインの言葉を元に描かれていることを知りました。
審査員が「公平性をもって審査するために、みなさん木に登ってください。」と動物たちに伝えています。
絵をみて、みなさんどう思いますか?
...。
...。
...チーン!
そうですね、見るからに陸の生き物ではない魚さんが不利です。
もしこの木に登ることが、この世界での優秀さを測る物差しだとしたら、魚さんは一生優秀にはなれません。
アインシュタインは、
「人はみな才能を持っている。しかし、魚を木登りの才能がないと評価したら、魚は自分のことを無能だと思って一生を過ごすことになるだろう」
と言っています。
(個人的に🐘さんもなかなか不利だと思います。木を倒しててっぺんを踏みつけることで登ったぞ!って言うのかな?と思いました。)
これは、粗探しすれば何にでも言えることだなと感じます。
社会の常識
学校の教育のあり方
社会に認められる人間像
文化を重んじる環境
などなど
色んな物差しに合わせて、みんなが生きています。
与えられている世界だけがこの世のすべてだと思い込んでいると「そこに沿わない自分はダメな奴」だと勘違いしてしまいます。
その世界にフィットしてるなら問題はないです。ただ、みんながそこに当てはまるとは限りません。
そして、万人に必ず合う世界もほぼないに等しいのです。
姿も形も考えもみんな違うのも、また当たり前のことだからです。
もし、
もし、冒頭の魚が海や川の存在を知っていれば、「自分には、ここが合わないだけなんだ」と思えるでしょう。
もし今近くになかったとしたら、川や海を探しに出かけるかもしれません。
知らなければもちろん、そのままこの世界の物差しで生きていくしかないです。
しかし、私たち自身も今この瞬間から「知ってみよう」とすることはできます。
スマホもあることですし。
そして、「知る」ことで、次の行動に繋がります。
私は、この風刺絵をみて改めて諦めずに知っていくことを続けたいと思えました。
自分の殻を飛び出していくぞ~という気持ちです。
みなさんは、風刺画をみて何を感じたでしょうか?
風刺画の模範解答は魚さんでしたが、他の動物だってなかなか不利でしたよね。
公平性は必要な時もありますが、理不尽さの象徴も抱えているなと感じるものでした。
難しい問題ですけど、今いる世界が自分に合うか合わないかは知っておきたいものですね。
では、今日はこの辺で👋
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