【洋書】『ORIGIN』(Dan Brown)
ロバート・ラングドンシリーズ。前作の「INFERNO / インフェルノ」ではイタリアが舞台でしたが、今回はスペイン。もちろん、サグラダ・ファミリア教会が出てきます!
ガウディが設計し、未だに完成していない大教会。私が生きている間に完成するのだろうか?と昔は思っていましたが、建築技術の大幅な向上により、完成時期がかなり近づいているようです。
今回はAIアシスタントの「ウィンストン」が登場します。このウィンストンが、めちゃめちゃかしこい。うちのリビングにいる「アレクサ」とは全然違います(笑)
そして今回の大きなテーマは「私たちはどこから来たのか?そしてどこへ行くのか?」私たちは神によって作られたのかという信仰と科学の衝突、そして高度な技術発展を遂げた人類は、これからどうなっていくのか?
今回も知的好奇心をくすぐられながら、世界的に有名な建造物を背景に、驚きの結末へと一気になだれ込んでいく展開で、あっという間に読んでしまいました。
私が読んだダン・ブラウンの作品は、「The Da Vinci Code / ダ・ヴィンチ・コード」 、「INFERNO / インフェルノ」に続いて、この「ORIGIN / オリジン」が三冊目です。The Da Vinci Codeは洋書を読み出したころで、多分半年以上かかって読んだかもしれない。1回読んだだけで、ペーパーバックは結構ボロボロになったなあ、と懐かしく思いました。
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