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粘着質なバッドエンド『サイバーパンク: エッジランナーズ』

これを観終わったのは2022年の11月頃でした。

3ヶ月経った今でも、とにかく、一言で言うと未だに尾を引いています級のトラウマ。
ありがとうバッドエンド、、です。

デイビットの攻防並みに以下その想いを書き殴りたいと思います💀

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自分の子供は才能がある。
と親なら誰しもが考えるもの。
デイビットの母親もその1人。
そしてその子が、そんなことないよと思うのもまた然り。
デイビットもまたその1人。

デイビットの声優さんがなんとも素人感を出す演出で辿々しく悶々としているのが、
序盤ジャブで効いています!

なんかわかんないけど、カッコイイ映像!!!の印象で終わる第一話でしたが、
徐々にデイビットの悶々さとストーリーが重なり不穏な感覚を常に同席させられています。。

大まかなストーリー等々は省き、
エモーショナルな感覚のみでお伝えしますが、
中盤ドリオとメーンが狂い死に至る頃には、
デイビット以上に私のメンタルはズタズタに。。
せっかく仲間できてさぁ、、
認めてももらえてたのに、、
拠り所みつけれてたのに、、
メーンの狂い死に怖すぎるよ、、死に方よぉ〜

まだ中盤。。
これから、なにか少しは良いことあるよね?ね?と希望を持って観るのですが、
次々に仲間は死に、状況も最悪に。。
救いといったら底抜けにあっけらかんとしたレベッカの存在!!と観た人は皆思うと思います。
段々とレベッカのキュートな側面や照れ隠しする場面も出てきて、嗚呼レベッカ大好きだぁ〜♡
極端に強いわけではないけれど(だから正気を常に保ってる)もうこのチームはレベッカリーダーだし、生き延びるもんだと思っていた矢先。。。
最終話、、
あっ、あっ、れ、れ、れべっかぁぁぁぁーー!
なんて呆気ない死に方なの。。


涙も見せず死んでいってしまったレベッカの代わりに私の頬にはつたうものが😢

恋してんじゃんレベッカ



基本的に濃密な作画ですが、
途中、作画がやけに簡略化され過ぎて、
崩壊している???と思ってしまう箇所、あったんですよね。。
それがやけに怖さを加速させていました。
ベタ塗りの面が多くてノペーッとしている印象。
もし恐怖を助長させる効果を与えるために敢えて演出として作画崩壊のエッセンスを入れているのであれば、、あっぱれ🇯🇵

そして、ドラゴンボールの作画崩壊を思い出しました



結論、デイビットは狂いに狂い、死に向かうのに、愛する人ルーシーのことだけはギリギリ忘れない。。
これが母親の言っていた才能でしょうか。。涙

ルーシーも放心状態で月の旅行に行くけれど、
私なんて月にも行けないし、、
この悲しみをどうしておけばいいのと終始置いてけぼり🌜
のまま約3ヶ月が過ぎ、
悲しすぎるので、もう一度観ることが出来ずトラウマだけがずっと未だに残っています。。

素晴らしい脚本とアニメーションのシンクロ率高めの後味悪バッドエンドは優良作品の証です。

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時間が、、時間がね、このトラウマを忘れさせてくれるよねきっと。。と月並み程度の解決法しか思いつかない今日もまたNetflixの海に飛び込みに行きたいと思います🏊‍♀️

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