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【日向坂46考察】12thシングル『絶対的第六感』

はじめに

どうも、龘々(トト)です🙇🏻‍♂️

「お前誰だよ。」というツッコミはさておき、

日向坂46が2024年9月18日(水)に12thシングル『絶対的第六感』を発売することになりました〜、おめでとう🎊

あわせて、8月11日(日)25:20〜放送、テレビ東京『日向坂で会いましょう』にてフォーメーションも発表予定と!

めちゃめちゃ嬉しいですね、ええ、正直スケジュール的に当分作品制作はできないと思っていたので、急な発表ということもあり驚きました。
ということで12thシングル『絶対的第六感』について今分かっている情報だけを頼りに色々と考えていきたいと思います。

タイトルでは一丁前に“考察”などと言っていますが、そんな逸品ではないのでご容赦を。
加えて初めて書く記事ですから、温かい目で読んでください。


タイトル

これが1番大事と言ってもいいのではないでしょうか。
楽曲のタイトルが重要なのは当然ですが、商品の名前にもなりますからね、「〜何枚ください。」の〜の部分を担うわけですから大事です。

そして今作のタイトルは『絶対的第六感』。

全漢字。
日向坂46の表題曲、リード曲あわせて初ですね。
全カタカナ、全ひらがな、全英語を経ての全漢字です。

それこそ最近、櫻坂46の表題曲は全漢字が流行ってますね。
これに合わせてきたんじゃない?と思う方もいるかもしれませんが、少し違う部分があります。

“その言葉が存在するか否か”

いやでも両方タイトルとしては存在してるじゃんって話なので
もっと簡単に言うと「その言葉で検索した時に楽曲以外の情報がどれだけ出てくるか」ってことです。

「承認欲求」や「自業自得」と検索すると櫻坂46の楽曲以外の情報も多く出てくるでしょう。
一方で「絶対的第六感」と検索すると日向坂46の楽曲以外の情報は一切出てこないと思います。

皆が触れてきた存在する言葉だからこそあえて楽曲のタイトルにすると目に留まる。
逆に存在しない言葉とはいえ「絶対的」と「第六感」それぞれでは聞いたことのある言葉がくっついてできた造語だからこそこちらも目に留まる。

どちらも目に留まるように考えられてはいますが要素としては少し違いますよね〜


ただタイトルから予想できることは恋愛ソングかな?ってことくらいです。

「第六感」という言葉は「勘」や「直感」という言葉にも置き換えられるでしょう。
これだけでは特に恋愛に限定することはできないのですが、

ティザー映像にあったこれらの場面。
おそらく歌詞の一部だと思いますが、まず“相手”がいることは間違いなくて、“好きな人”である可能性が高いだろうと

考えていたのですが、、、

今この瞬間、書いている途中に、4人ものメンバーが一気に卒業することが知らされました。びっくりです。

それによって“友情”を描く可能性も捨てきれなくなりました。

実は他にも、ティザー映像の中には

セミの鳴き声、チャイムの音、「ファイトー」という掛け声、制服、青空、向日葵、マリーゴールド、観覧車、ベンチ、扇風機、ブランコ、緑葉など、

細かく見ていけばまだまだあると思いますが、“夏”や“青春”を感じさせるようなものが多く出てきます。

“夏”と“青春”って相性はすごくいいと感じますが、必ずしも綺麗なものばかりではないですよね。
誰にでもある“青春”の中の迷いや葛藤と“夏”が帯びている独特な憂いとを重ね合わせて表現することで出てくる深みがあると僕は考えています。
イントロを聴いても『君はハニーデュー』ほど明るくはなさそうですし、まさに前述通りの楽曲になるかもしれません。

先程は卒業ありきで“友情”の線もあるというような言い方をしましたが、そもそも僕が勝手に“恋愛”と決めつけていただけで、どの要素からも“友情”と“恋愛”の両方を感じられるんですよね。
“夏”と“青春”だって“友情”と“恋愛”の2つを含んでいますから。

ただ、秋元先生はそのグループに対して感じたことをそのまま楽曲にする方なので、もし4人の卒業を踏まえて作られたなら
“友情”ソングになってもおかしくはないと考えたわけですね。

MVや歌詞の全容を見ればより明瞭にはなると思いますが、

完全に“恋愛”に振り切るのか、完全に“友情”に振り切るのか、
「“恋愛”ソングっぽいけど、“友情”ソングとも取れるな。」と
どちらとも取れるような作品になるのか、楽しみです。


タイトルだけ見ると「絶対的」という言葉が使われているから主観的な“僕”だったり“私”だったりが自分の「第六感」に自信を持っている、

「僕、私の第六感は絶対的なものなんだ!」

という楽曲になるかと思ったのですが、
ティザー映像にあった2つの文が歌詞の一部だとしたらそこまで自信に満ち溢れた主人公にはならなそうなんです。

とすると、

「恋愛、友情において絶対的に(な)第六感が必要なんだ!」

ということかもしれません。

「恋愛、友情における第六感の必要性、重要性」を、“少しばかり臆病な主人公が学び身に付けながら成長していく”というような物語に乗せて伝える作品になるのかなと考えています。

「恋って理屈じゃない、絶対的第六感」

みたいな歌詞があれば“恋愛”ソング確定なんですけどね〜


センター

こちらもタイトルと並ぶくらい大事です。
少なくとも12thシングル期間は“グループの顔”として活動しなければなりません。
日向坂46に対する取材やインタビューがあれば、間違いなくセンターは質問されます。
時には自分の知らない加入前のことについてまで聞かれることもあるかもしれません。
そう、今の日向坂46だけではなくて過去も全てひっくるめた
“日向坂46の顔”として活動しなければならないのです。

センターに選ばれたメンバーが必ずしも素直に喜べないのは、こういった重責を担うことをよく理解していて、それ相応の覚悟が必要不可欠だからなんじゃないかな?と想像しています。


予想は誰なのか、を話す前に考えるべきことがあります。

“今作は日向坂46としてどんなものにしたいのか”

そのために少し過去を振り返ってみましょう。

日向坂46は2ndアルバム『脈打つ感情』をもって第一章の終了を告げたように感じます。キャプテンがセンターを務め、一、二、三期生全員でリード曲を作り上げました。
『君は0から1になれ』の“君”は“日向坂46自身”も指していると考えています。
前にも触れましたが、秋元先生が書く詞はそのグループに対するメッセージでもあったりするので、やはりこの作品は“締め”
であると同時に“再開のきっかけ”でもあったのだと思います。

そして11thシングル『君はハニーデュー』で第二章の幕が上がったわけです。
“選抜制の導入”という大きな舵を切れるタイミングもここしかなかったわけですよね。
と言うより、ここを逃したら日向坂46はずっと“全員選抜”のままだったでしょう。
この作品を“第2のデビューシングル”のようにしたかったのではないかと考えています。
要するに1stシングル『キュン』のような作品にしたかった。
だからこそ、新期生から新センターを誕生させて、“君以外にいない”という恋心を表現する楽曲にした。
どちらにも“君”が出てくるわけですが、それは“日向坂46”であり、特にセンターを務めた“こさかな”や“よーこ”でもあるということですかね。

となると、12thシングル『絶対的第六感』が重ねられるのは2ndシングル『ドレミソラシド』ということになりそうです。
今作は、前作と大きく方針を変えることはなく、日向坂46のイメージを定着させるような作品にしたいのかなと。

ということでまず、センター続投の線はあるので、“よーこ”。
次に、『ドレミソラシド』と重ねられるとして、“こさかな”。
と、この2人が真っ先に思い浮かびました。


ただ、『キュン』→『ドレミソラシド』の時とは少し違うと感じる部分もあり、個人的には他の選択肢も捨てきれません。

“少し違うと感じる部分”とは、大きく“楽曲として”です。

まず曲調。

『キュン』、『ドレミソラシド』は明るくポップな曲調で2つとも似ています。曲調が似ているということは自ずと歌詞が思い描くものも似ていきます。結果として、楽曲全体が似ていくというわけです。いわゆる“コンセプト”が似ていくと。

その点、『絶対的第六感』は『君はハニーデュー』ほど明るくポップな曲調ではなさそうなんです。
おそらく前作や『One choice』と同様に、ティザー映像では楽曲のイントロ部分が少し流れているだけだと思うので、それだけで楽曲の“コンセプト”が全て見えるわけではないですが、

『君はハニーデュー』を(『キュン』、『ドレミソラシド』も含めて)見てみると「“君”にゾッコンな僕」を主人公として、物語が展開されています。
対して『絶対的第六感』は曲調も落ち着いている気がしますし歌詞と思われる部分からも、上に挙げた3つとは主人公の属性が少し違うように感じるので、“コンセプト”も違うでしょう。

先程“こさかな”を候補として挙げたのは、落ち着いた楽曲だとしたら“よーこ”よりも適していると考えたからでもあります。

次にタイトル。

「そんな馬鹿な。」と思うかもしれませんが、僕は意外と大切だと思っています。

たしかに『One choice』と『Am I ready?』は同じ全英語のタイトルですが楽曲としては全く違うように感じます。

『キュン』、『ドレミソラシド』、『ソンナコトナイヨ』、『アザトカワイイ』の全カタカナの方の組はどうでしょうか?

なんだか、この4つは楽曲としても似ている気がしませんか?

タイトルが似ているからと言って楽曲としても似るわけではないけど、グループの“方針”を示す1つの要素ではあるわけで、雑に言えば、一定期間中に“ハマっている”タイトルのつけ方があるんじゃない?ってことです。

『キュン』と『ドレミソラシド』は1st、2ndシングル。
『One choice』と『Am I ready?』は9th、10thシングル。
『ソンナコトナイヨ』と『アザトカワイイ』は4thシングル、1stアルバムとくっついています。
もっと言えば8thシングルが『月と星が踊るMidnight』でしたから、この期間は英語に“ハマっている”状態だったのかもしれません。

今挙げなかったタイトル上“孤立”しているものは、やはり前後の作品との繋がりはかなり見えにくい、または全く見えない、と思うんです。
それは決して悪い意味ではなく、シンプルに繋げようとはしていなくて、あくまでそれぞれの楽曲として考えているのかな?と感じるだけです。

そこで『絶対的第六感』を見てみると、タイトル上でも前作と繋がっていないようです。
しかも初めて全漢字のタイトルをつけています。

4人の卒業も絡んでくるシングルですし、“楽曲として”前作と違うのであれば尚更、2人とは全く別の新センターが誕生する可能性もあると思うわけです。


その1人は“このちゃん”。

レギュラー番組を持ち、外仕事での活躍も素晴らしいから、なんて理由があってもおかしくはないですが、1番はこれです。

これは、ティザー映像の最後の方にサブリミナル的に存在する場面です。

「パールグリーン×サクラピンク」は“このちゃん”カラーです。

もちろんこれが偶然で、全く関係ない可能性も十分あります。
ただ、メンバーカラーによる“センター匂わせ”にはしっかりと前例があるんですよね。
よって、無視できないかなと。

もう1人は“かほりん”。

彼女は“よーこ”と対をなす四期生、“未来の日向坂46”のエースだと思っています。2人だけでCMにも出演していますしね🧊
“なおみく”のようにWエースのコンビになる、もう既になってきているとも感じるんですね。

そもそも、新センターを誕生させるなら四期生の可能性が1番高いと考えています。

それは単純に、日向坂46第二章の幕開けをも担う前作のセンターが四期生だったからです。
4thシングル以降の表題曲、リード曲も含めて、1人のメンバーが連続してセンターを務めたことはいまだ一度もありません。
そのため11thシングルのセンターを一、二、三期生の中から選んでも別に不自然ではなかったはずです。
それでも四期生に任せたということは、これからの日向坂46の新たなイメージを定着させるためには新期生から新センターを誕生させることこそが最善策だと考えたのではないかなと。

だから僕の中では“このちゃん”は例外中の例外なんですよね。


“よーこ”、“こさかな”、“このちゃん”、“かほりん”の4人の内の誰かになる可能性が高いと考えます。
もちろん他のメンバーが相応しくないなどと言っているのではなく、この4人に比べると根拠がかなり弱くなってしまうかなというだけです。

フォーメーションについても何か考えようと思ったのですが、そもそも前作とあまり変えない“よーこ”、“こさかな”センター路線でいくのか、“このちゃん”、“かほりん”路線でいって思い切ってガラリと変えるのか、すら分かりません。
その二択(四択)の先にもパターンがいくつも存在するものを今すぐには考えられる気がしないのでやめておきます。

また、その4人ならフロントは確実というわけでもないです。センターとフロントの役割は似ているというか、重なる部分もありますが、違う部分も沢山あると思いますからね。


おわりに

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました🙏

今作はまだタイトルとティザー映像しか公開されていないので主にその2つの要素を他の作品と比較して考えてきましたが、前作と『One choice』しかティザー映像が存在しないということで、手がかりが少なく考えるのはかなり難しかったです。
流れている音楽はその2つと同じくイントロ部分だと思うし、出てくる文は『One choice』と同じく歌詞の一部だと思うんですけどね。

また何か新たな情報が入り考えられることが増えたり、考えが変わったりしたら、追記するか改めて記事を書きたいと思っているので、読んでくださると嬉しいです。

12thシングル『絶対的第六感』の続報を楽しみに待ちます!

ではまた👋

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