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①Excelによるデータ分析 : 基本
・分析の基本
大きく3つの要素に分けて考える
・分解する → 都道府県ごとに(粒度)
例)年代別や、性別など
・まとめる → 支店数、売上をまとめて
・比較する → どの都道府県の売上が好調か判断する
・合計する SUM
・SUM関数 = 合計範囲
①オートSUMが便利
・一発でSUM関数を出せる
・「ホーム」→「オートSUM」
・ショートカットコマンドは、Shift + Alt + =
・縦でも、横でも可能
・数える COUNT, COUNTA
①数字を数える
= COUNT(範囲)
②数字+文字を数える
= COUNTA(範囲)
※文字 =アルファベット = A、と覚える
・便利な機能 : 列全体を選択
①範囲を選択する際、すべてのセルを選択するのは面倒
・列をクリックすると、列全体を選択できる
②ショートカットコマンド
「Ctrl」+「スペース」
・条件付き集計 COUNTIF、SUMIF
データ集計/関数は、目的別に整理する
目的 → 数えたい → 条件が1つ = COUNTIF
| └ 条件が2つ以上 = COUNTIFS
|
└ 合計したい → 条件が1つ = SUMIF
└ 条件が2つ以上 = SUMIFS
①数えたい(条件1つ)
= COUNTIF(範囲、条件)
②数えたい(条件が2つ以上)
= COUNTIFS(範囲①、条件①、範囲②、条件②・・・)
③合計したい(条件1つ)
= SUMIF(範囲、条件、合計範囲)
④合計したい(条件が2つ以上)
= SUMIFS(合計範囲、範囲①、条件①、範囲②、条件②・・・)
・便利な機能 : 重複な削除
①重複しないデータを抽出する
「データ」→「重複する削除」
・条件付き集計 COUNTIFS
数えたい(条件が2つ以上)
= COUNTIFS(範囲①、条件①、範囲②、条件②・・・)
欲しいデータ = 「東京都」の「20代」の「購入者数」
①条件
・場所別
・年代別
COUNTIFS(A列、東京都、抽出したいデータ(東京都)、B列、20代、抽出したいデータ(20代))
結果 = 東京都の20代の購入者数がわかる
・条件付き集計 SUMIFS
合計したい(条件が2つ以上)
= SUMIFS(合計範囲、範囲①、条件①、範囲②、条件②・・・)
欲しいデータ = 「東京都」の「20代」の「購入金額」
①条件
・場所別
・年代別
セルの条件
・A列 = 場所
・B列 = 年代
・C列 = 金額
SUMIFS(C列、C列、A列、A列、抽出したいデータ(東京都)、B列、B列、抽出したいデータ(20代))
結果 = 東京都の20代の購入金額がわかる
・合計の応用 SUBTOTAL
①合計する
= SUBTOTAL(計算方法、範囲)
②計算方法は、いろいろ
1 → 平均値
3 → 個数を数える
9 → 合計する
③SUM関数よりも優れているポイント
重複を除いて合計することができる関数
・SUBTOTAL関数の範囲内にSUBTOTAL関数があった場合、除いて計算する
・平均値 AVERAGE
①平均
= AVERAGE(範囲)
②条件が1つ
= AVERAGEIF(範囲、条件、平均対象範囲)
③条件2つ以上
= AVERAGEIFS(平均対象範囲、範囲①、条件①、範囲②、条件②)
・平均値 AVERAGEIF
条件が1つ
= AVERAGEIF(範囲、条件、平均対象範囲)
欲しいデータ = 「東京都」の「売上」の「平均値」
条件
東京都
= AVERAGEIF(場所列、場所列、東京都、売上列、売上列)
・平均値 AVERAGEIFS
条件2つ以上
= AVERAGEIFS(平均対象範囲、範囲①、条件①、範囲②、条件②)
欲しいデータ = 「東京都」の「20代」の「購入金額」の「平均値」
= AVERAGEIFS = (購入金額列、購入金額列、場所列、場所列、東京都、年代列、年代列、20代)
・中央値 MEDIAN
①平均値
= AVERAGE(範囲)
②中央値
= MEDIAN(範囲)
※データを順に並べたときに、中央に位置する値
1つだけ異常値があった場合に、平均より信頼性がある
・加重平均値 SUMPRODUCT
①式
= SUMPRODUCT(範囲①、範囲②)
※範囲①×範囲②をそれぞれ掛け合わせる
②加重平均とは
単純に平均するのではなく、人数などに重みをつけて平均を計算する
・異常値を見つける フィルター
①昇順
小さい数字 → 大きい数字
②降順
大きい数字 → 小さい文字
・傾向をつかむ フィルター
条件別にソートで絞る
①フィルタ
「Shift」+「Ctrl」+ 「L」
②絞り込むリストを表示
「All」+「下矢印」
③絞り込む対象を選択
スペース
・傾向をつける ヒートマップ
条件付き書式で設定
例)
・数値が250より大きければ緑表記
・数値が120より大きければ赤表記
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