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【140字小説】届かぬ想い(140文字)

「もう、終わりにしてくれ」

彼の口から放たれた言葉が、私の胸に着弾した。

胸の痛みで息ができなくなった。

「どうして?」

「わかっているだろ」

「私はこんなに好きなのに!他の女がいるのね?」

私は泣きながら叫んだ。

「違う」

「じゃあ何よ!?」

「僕は君のこと知らないんだ!付きまとわないでくれ!」

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