見出し画像

事業を立ち上げたきっかけ・ヒストリー〜Vol.2〜

事業を立ち上げたきっかけ・ヒストリーを、「弊社代表 北條 武が語る」シリーズの第2弾!
今回は、開発までのストーリーを語ってもらいました。

<これまでの記事>
事業を立ち上げたきっかけ・ヒストリー〜Vol.1〜


①開発までのストーリー

AIの活用により労働力を3倍に

AI自働化による魅力は、その「発展性」です。
1日は24時間で、労働可能な時間は通常8時間。ここは揺るぎないものです。

しかしAIによる業務自動化により、24時間フル稼働で業務を遂行することが可能となります。
(単純計算ですが、こなせる仕事量が3倍に増えます)

その結果、新しく人材を採用しなくても対応できる業務量が増え、結果として業績を拡大することにも繋がります。

さらに、AIによって人間の作業速度を上回ることができれば、より生産性は上がり、企業の持続的な成長、すなわち明るい未来をもたらすことに繋がると私は信じています。

新たなことに挑戦する面白さ

馬車しか存在しなかった時代に、自動車を開発している人がいました。
初期の自動車は時速10キロほどしか出せず、馬車の方が速かったという笑い話もあります。
しかし、それでも自動車の可能性に挑戦し続けた人々がおり、その結果、現代の発展につながっています。

私はこうした事例から、伝統的な方法にとらわれず、新しいアイデアやイノベーションを追求する面白さ、そして自分自身を複製する能力の魅力を感じています。

AI自働化推進の先駆者として

2015年頃、少しずつ業務のAI自働化の波がきている中で、一部の業務領域ではAI自働化が進展していきましたが、 設計分野においては積極的に「自働化=AI化」を推進している企業はほとんど存在しませんでした。

設計の主要な部分においては、技術者の「センス」も極めて重要で、人間の介入が不可欠だったためです。

しかし、近年のAIのディープラーニング技術の進歩により、 設計分野においてもAI自働化の実現が可能性として高まってきています。

弊社はAI自働化が推進されてきていない時代からずっと、設計業務のAI自働化に向けた開発に専念してきました。
今後は、設計者のセンスをAI化する「ヒューマンフィードバック(HF)」が開発の中心テーマとなります。
これからも先駆者として開発を進めていき、設計者一人ひとりが抱えている想いを形にしていく所存です。

②まとめ

今回は、「開発までのストーリー」についてお話しました。
次回は、AIとロボットの違いやこれまでの経緯を配信予定です。
ぜひご覧ください。