世界
砂漠のような埃っぽさ
未来のような機械の潮流
歯車の音
1日のはじまりは風
世界から与えられる秘密
白い太陽がつくる温度
運命がひとつの指針とされる
響きの優しい言語
乾き
空飛ぶ大きな生き物の声
そんな世界にふらりと気持ちが出ていくことがある
変わらないが違う物語
聴こうとした言葉
きしみ
星の回転感
そんなものが積み上がって行く
世界は遊び場や逃げ場を与える
それを必要とする人がいますか
世界観の作り出す唯一の世界は
想いに敏感だけど
信頼すればどこよりも居心地がよい世界
なにより
その人が著さないと
永遠に埋まってしまうような甘やかさを持つ
その世界に行く方法を
必要とする人がいますか
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