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持ち運び可能なライブ配信対応AIスポーツカメラ Veo Cam2

サッカー、そしてあらゆるスポーツを愛する皆さんこんにちは。AIスポーツカメラVeoの日本公式アンバサダーのtotal FC8です。

2021年8月5日の日本時間の深夜に、ライブ配信に対応するスポーツカメラVeo Cam2が2021年11月から世界同時で提供されることがVeo Technologies社から発表されました。ライブ配信できたら完璧なサービスなんだけど・・・という声が多かった中、想像よりも早くライブ配信対応なサービスの提供開始が発表されました。

この記事では、Veoから発表されたライブ配信対応の新カメラ「Veo Cam2」と新たな機能追加となったプラットフォームサービスの「Veoエディター」についての情報を共有します。また、新たなサービスメニューと費用についても今後ご説明いたします。

※注 Veoのご購入支援時には購入費用から割引を受けていただけるディスカウントクーポンコードをご提供します。ぜひご活用ください。

Veo Cam2 新カメラのスペック

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Veo Cam2カメラもこれまで同様鮮やかなグリーンのカメラ一つで撮影できます。他に一切の付属品を必要とせず、簡単に撮影できて、簡単にデータにアクセスできるように設計されています。

★4G/LTEモデム内蔵
ライブ配信への即時アクセスとして、カメラ底面に4G/LTEモデムが搭載されました。挿入口にSIMカードを挿してライブストリーミングが可能になります。(また、WiFiやイーサネットケーブルを介して接続、アップロード、ライブストリーミングを行うこともできます。)

★世界最小のAIスーパーコンミューターNVIDIA CPU搭載
高品質で完全自動の映像制作を目指すためには、ハイエンドのCPU搭載マシンの性能が必要であり、これまでは撮影データをアップロードしてからクラウドサーバーでのAI自動編集を待たなければなりませんでした。Veo Cam2は編集と記録を即時に行います。

また、カメラ内でAI自動編集を行うため、Veo Camera Appにて即座にプレーを振り返ることができます例えば、ハーフタイムに前半の映像を見て戦術を検討する、認識を合わせるなどをすることができます。

★USB-Cコネクタ搭載
充電コネクタにシンプルでスタンダードになりつつあるUSB-Cコネクタを搭載。フル充電で4時間稼働します。Veo Cam2は充電しながら撮影可能です。

★Hydrophobic lends cover(ハイドロフォビックレンズカバー)
★Effective cooling system(効果的なクーリングシステム)
★完全防滴
防滴レンズカバーで雨、水の水滴による撮影の阻害を防止します。またEffective cooling systemによりカメラ温度上昇を抑制して安定したライブ配信、撮影を行います。これらにより、雨天、雪、高温などあらゆるシチュエーションに対応します。

★Improved microphone(高性能マイク)
新たな音声マイクを搭載。これまで三脚の上空の風の音が集音されていて、ゲームでの声、音が聞こえにくい場合がありましたが、それらの風の音が遮断され、ゲームに関する音声を増強することができました。

★新4Kカメラ(カメラの品質向上)
新たな4Kカメラの画素密度の増加により、映像全体がよりシャープになりました。また、自動で最適化されるイメージセンサーの性能が上がり、夕方、夜の暗い場所映像も見やすくなります。

★128GBのストレージ
最大110分×6本のゲームの記録が可能。(理論上参考値)
※より詳細な撮影時間、編集時間などは当方へお問い合わせください。

★Wi-Fi経由のアップロード
カメラに記録された映像データはWi-Fi経由でアップロードすることができます。(WiFiやイーサネットケーブルを介して接続、アップロード可能。)
※より詳細なライブ配信方法は当方へお問い合わせください。


Veo Cam2 ライブストリーミング(ライブ配信)

Veo Cam2カメラを使用すれば、Veo Live Appをインストールしているユーザにライブ配信することが可能です。


(1)ライブ配信の回線を選択してください。
以下の回線を使用できます。
・4G/LTE SIMカード
・WiFi(例 ピッチ→クラブハウスWiFi回線→インターネット回線)
・イーサネットケーブル(例 ピッチ→LANケーブル→インターネット回線)

(2)Veo Cam1と同じように、電源をONにして、ピッチのセンターラインの延長線上の場所(サイドラインから5〜6m)に三脚をセットしてください。

(3)iOSまたはAndroid端末をWiFiでカメラと接続して、Veo Camera Appを開きます。開くと、Starting Live streamingのオプションをクリックします。クラブを選択、ピッチサイズを選択、相手チームのイニシャルを入力して、STARTを押すだけです。

(4)ゴールのカウント、試合時間の表示は、アプリの簡単なボタンで操作できます。ハーフの開始、終了も配信者がボタンでタグを打つ必要があります。(どこまで自動でカウント、タグ付可能かをVeoに確認中です。)

【ライブ配信の画面】
・試合時間
・得点
【 Veo Live Appの紹介】
・視聴するためのVeo Live App内の各クラブは誰でもフォローできます。
・自分の子供、周辺のローカルの試合から、知らないエリアの試合まで全て見ることができます。
・アプリの拍手ボタンで、応援するアクションを行うことができます。
・AirPlay機能で、自宅のテレビに映し出して家族で楽しむこともできます。

Veoエディター、Veo Analytics

ハイライトシーンをシェアしたり、試合を分析したり、選手とコーチのコミュニケーションを行う手段を提供してきた現行Veoエディター。さらに進化したAIエンジンを搭載して、あなたの分析を次のレベルに引き上げるVeo Analyticsを提供します。

Veo Cam1、Veo Cam2、いずれも利用可能なVeo Analyticsは、撮影された映像データをプラットフォームにアップロードすることで機能します。

【AIハイライト】
これまでのゴールシーンに加えて、コーナーキック、ペナルティキック、スローイン、ゴールキックもAI自動検出されます。

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【スタッツデータ】
試合全体のゴール、ペナルティキック、コーナーキックの数を表示します。

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【プレーヤートラッキング】
★ヒートマップ
・試合全体の全メンバーの平均的ポジションをヒートマップで表示します。
・ハーフごと、見たい時間帯のヒートマップを表示します。

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★2Dマップ
・全メンバーの位置情報を2Dマップで表示します。
・ホワイトボードの戦術共有のようなマップは試合前、振り返りで有効です。

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【モメンタムグラフ】
・どちらのチームがゲームを支配しているかを表すデータグラフ。
・選手とボールの動きのスピード、選手たちのポゼッション、AIタグなどの指標が目に見えなかった支配率を明らかにしてくれます。

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Veo Cam2 できないこと

【できるないこと(主要なもの)】
・Veo Live App以外のプラットフォームへのライブ配信。
(2021/8/30現在、ライブストリーミングキーによる他プラットフォームへのライブ配信の可否は確認できておりません。)

・自動でのライブ配信時のゴール数のカウント、前半・後半のハーフの開始時間、終了時間のタグ打ち。

・映像データのアップロード後に機能するVeo Analyticsにて、選手一人ひとりのスタッツデータの確認、分析。

導入のお手伝いをします。

いかがでしたでしょうか?

すでに、Veo Cam2の2021年11月発送分のプレオーダーは完売してしまいました。。(2021年8月30日現在)

今後の記事で、より詳細な情報や新サービスメニューの体系、料金についてご紹介いたします。

購入ご検討の方の中には、

壊れたらどうするの?修理は?
結局初期費用は?月額費用は?

などの疑問があるかと思います。

お気軽にページ下の「クリエイターへのお問い合わせ」から、または以下メールアドレスまでご連絡ください。

Veoのご購入支援時には購入費用から割引を受けていただけるディスカウントクーポンコードをご提供します。ぜひご活用ください。

Veo公式アンバサダー total FC8
8totalfc@gmail.com



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