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チェスプロブレムの世界(門脇芳雄)

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チェスプロブレムの世界
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2021年12月の記事一覧

チェスプロブレムの世界(4-4)門脇芳雄

Mate Transferのテーマ(詰め方の転移)  Changeの一形態にMate Transferと云うのがある。…

青のKK
2年前

チェスプロブレムの世界(4-3)門脇芳雄

2.Change「構成の変換」 Change(構成の変換)はチェスプロブレム特有の興味深いテーマであ…

青のKK
2年前

チェスプロブレムの世界(4-2)門脇芳雄

 なにやら訳の判らぬSeparationも、次の例題を見て頂ければ「なるほど、Separationとはいう云…

青のKK
2年前

チェスプロブレムの世界(4-1)門脇芳雄

 今回はいよいよ2手問題の本格的なテーマの解説に入る。何が面白いのか判りにくいかもしれな…

青のKK
2年前

チェスプロブレムの世界(3-5)門脇芳雄

2)Queen's CrossとRoyal-Kingの組み合わせ  最終手、12通り(理論的最大値)のQを動かして…

青のKK
2年前

チェスプロブレムの世界(3-4)門脇芳雄

6)逆王手(Cross-Check)  チェスプロブレムでも「逆王手」の応酬は魅力あるテーマである。逆…

青のKK
2年前

チェスプロブレムの世界(3-3)門脇芳雄

4)玉の逃げ道に関するテーマ  玉の逃げ方も興味深いテーマである。  玉の逃げ道の数が多いのが狙いと云うだけの作品もあるが、テーマとして美しいのは玉の逃げ方に趣向性を持たせたもので、例えば、玉が斜め4方向に逃げ道を持つ場合(Star-flightと云う)とか、タテと横の4方向に逃げ道を持つ場合(Plus-flightと云う)等がある。(それぞれ違う手で詰め上らねばならない。又それがテーマであるから、詰め方の最終手にも別詰の存在は許されない。) (D)J.J.Gill