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常識?襖をどちらの手で開ける?基本的な開け方と作法を知ろう

「襖を開ける時って、左手と右手どっちを使うのが正しいんだろう?」「襖の開け方にマナーとかあるの?」「立ったまま開けていいの?」そんな疑問を抱えている方はいませんか?


この記事を最後まで読めば、襖を開けるときの正しい方法や作法がすべて分かります。あなたも襖をスマートに開ける方法をマスターして、日常生活や特別な場面でも自信を持って行動できるようになるはずです!


この記事のポイント

  1. 襖をどちらの手で開けるべきか、左手と右手の違いを知ることができます。

  2. 襖を開ける際の正しい立ち位置や注意点を詳しく説明します。

  3. 襖を静かに開け閉めするコツや、マナーについても解説します。

  4. 襖の開け方の作法やその理由をイラスト付きで分かりやすく紹介します。


【執筆者】前田畳店 代表 前田昌俊
・岩手県盛岡市で60年以上続き地元の皆様に愛され続けている 前田畳店の二代目店主
・畳、襖、障子、壁紙、網戸の張り替えと襖紙販売店『和紙屋』代表
現在登録者5000人の襖系Youtuber
・畳技能士資格、畳職人指導員資格と壁装技能資格を保有
・『お客様への真心』が仕事の原点。これからもその信念を大切に貫く51歳

★ 襖をどちらの手で開けるべき?左手と右手の違い

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この章では、襖を開ける際にどちらの手を使うべきか、左手と右手の違いやメリット・デメリットについて詳しく解説します。

目次

  1.  襖の基本的な開け方と左右の使い方

  2.  左手で襖を開ける場合のメリットとデメリット

  3. 右手で襖を開ける場合のメリットとデメリット

  4. 両手を使った襖の開け方の利点


襖の基本的な開け方と左右の使い方

襖を開けるとき、基本的には左右どちらの手を使っても問題ありませんが、場面によって使い分けると便利です。例えば、部屋の出入りを頻繁にする場合は、利き手を使うとスムーズに開閉できます。また、和室の引き戸や引き戸の引き手は、左右どちらでも使えるように設計されています。

私自身、最初はどちらの手を使うべきか迷ったことがあります。普段は右手で開けていましたが、左手を使ってみると意外と便利だと感じました。特に、右手に荷物を持っているときや、部屋の中央にいるときは左手で開ける方が自然でした。

襖の開け閉めを静かにするためには、ゆっくりとした動作が大切です。勢いよく引くと敷居や鴨居に傷がついたり、音がうるさくなったりします。私も最初は急いで開け閉めして失敗しましたが、ゆっくりと丁寧に扱うようになってからは、音も静かで襖も長持ちするようになりました。

次に、左手で襖を開ける場合のメリットとデメリットについて見ていきましょう。

左手で襖を開ける場合のメリットとデメリット

左手で襖を開けるメリットは、右手が自由になることです。例えば、右手に荷物を持っているときや、右手を使って別の作業をしているときに便利です。また、左手で開けることで、部屋の出入りがスムーズになる場合もあります。

一方、デメリットとしては、慣れていないと少し不自然に感じることがあります。私も最初は左手での開け閉めに違和感がありましたが、慣れると問題なく使えるようになりました。

次に、右手で襖を開ける場合のメリットとデメリットについて説明します。


右手で襖を開ける場合のメリットとデメリット

右手で襖を開けるメリットは、利き手を使うことで自然に操作できる点です。多くの方は右利きなので、右手で開ける方が力加減や動作がスムーズになります。また、右手で開けることで、左手が自由に使えるので、部屋の中での動きも効率的になります。

私も右手で襖を開けることが多く、特に急いでいるときや荷物を持っていないときには便利です。ただし、右手で開ける場合でも、勢いよく引かずにゆっくりと開け閉めすることが大切です。勢いよく開けると、敷居や鴨居に傷がついたり、襖自体が傷んでしまうことがあります。

デメリットとしては、右手が塞がっているときには不便に感じることがあります。例えば、右手に重い荷物を持っているときや、右手で何か作業をしているときには、左手で開けた方が楽です。


両手を使った襖の開け方の利点

両手を使って襖を開ける方法もあります。両手を使うことで、襖をより安定して開閉することができ、敷居や鴨居にかかる負担も軽減されます。特に、重い襖や大きな襖の場合、両手を使うと安全でスムーズに開け閉めできます。

特に大きな襖や重い襖を開けるときには両手を使うとよい方法です。両手を使うことで、襖が均等に動き、敷居や鴨居に負担をかけずに済むので、襖の寿命も長くなります。また、両手で開けることで、より静かに開け閉めすることができます。

次の章では、襖を開ける時の正しいポジションと注意点について詳しく見ていきましょう。襖の開け閉めをスマートに行うための具体的な方法を紹介します。


★ 襖を開ける時の正しいポジションと注意点

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この章では、襖を開ける際の正しい立ち位置や注意点について詳しく説明します。襖の開け閉めを静かに、かつスマートに行うためのコツを紹介します。
目次

  1. 襖を開ける際の立ち位置と動作

  2. 襖を静かに開け閉めするコツ

  3. 襖を開けるときに注意すべきマナー

  4. 襖の開閉時に立ったままでいいのか?


襖を開ける際の立ち位置と動作

襖を開けるときの正しい立ち位置は、襖の中央から少し離れた位置に立つことです。襖の引き手に近づきすぎると、動作が不自然になりやすく、襖の開け閉めが難しくなります。適度な距離を保つことで、スムーズに開け閉めすることができます。

最初は襖のすぐ近くに立って開けていたため、うまく開け閉めできずに困る事があります。しかし、少し距離を取るようにすれば、自然な動作で襖を開けられるようになります。また、襖を開ける際は、引き手をしっかりと握り、ゆっくりと引くことが大切です。急いで開けると、襖が揺れてしまい、敷居や鴨居に傷がつく原因になります。


襖を静かに開け閉めするコツ


襖を静かに開け閉めするためには、力を入れすぎないことがポイントです。軽く引くだけでスムーズに開くようにするため、定期的に襖の敷居や鴨居を掃除することが大切です。埃がたまると、襖の動きが悪くなり、音が大きくなってしまいます。

私も以前は襖の開け閉めがうるさく、家族に迷惑をかけていましたが、敷居や鴨居をきれいにするようになってからは、音がほとんどしなくなりました。また、襖を閉めるときも同様に、ゆっくりと力を抜いて閉めることで、静かに開閉できます。

襖を開けるときに注意すべきマナー


襖を開ける際には、相手に対する配慮も重要です。特に、和室やお茶室などでは、襖を開ける前に一声かけるのがマナーです。「失礼します」と声をかけてから襖を開けることで、相手に対する礼儀を示すことができます。

お茶を習っている知人から聞いた話では、先生から「襖を開ける前には必ず声をかけなさい」と教えられたようです。この一言で、相手に対する気遣いが伝わるため、とても大切な作法だとは思います。また、相手が部屋の中にいる場合は、急に襖を開けて驚かせないように、ゆっくりと静かに開けることが求められるのではないでしょうか。

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襖の開閉時に立ったままでいいのか?


襖を開け閉めするときには、基本的には立ったままで問題ありません。ただし、特別な場面や礼儀が求められる場では、座ったまま開け閉めすることもあります。例えば、お茶室では座ったままで襖を開け閉めするのが一般的です。

お茶の稽古で座ったまま襖を開け閉めするようです。最初は誰でも慣れないようですが、先生から丁寧に教えてもらうことで、座ったままでもスムーズに開け閉めできるようになるそうです。立ったままの場合でも、腰を少し曲げて低姿勢で開け閉めすることで、より礼儀正しい動作になると考えます。


次の章では、襖の開け方の作法とその理由について詳しく見ていきます。襖の開け閉めに関する基本的なマナーと、その背景にある理由を理解することで、より深く襖の文化を知ることができます。


★襖の開け方の作法とその理由

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この章では、襖の開け方に関する作法とその背景にある理由について詳しく説明します。襖の文化を理解し、日常生活で役立つ知識を身につけましょう。

目次

  1. 襖の開け方をイラストで学ぶ方法

  2. 襖を開ける際の声かけの重要性

  3. 襖の正しい開け方を知るための基本知識

  4. 常識?襖の開け方と作法のまとめ

襖の開け方をイラストで学ぶ方法

襖の開け方を理解するためには、イラストで学ぶのが一番です。視覚的に見ることで、正しい手順や動作を簡単に把握できます。例えば、和室の襖の開け閉めを説明するイラストでは、手の位置や体の向きを具体的に示しています。

私自身、文章だけでは理解しにくかったのですが、イラストを見て学ぶことで一気に理解が深まりました。特に、引き戸や開き戸の違いを視覚的に理解することで、正しい操作方法を身につけることができました。

襖を開ける際の声かけの重要性

襖を開ける前に「失礼します」などと声をかけることは、相手に対する配慮を示す大切なマナーです。この一言で、相手が驚かないようにし、スムーズなコミュニケーションができます。特に、和室や茶道の場面では、この作法が重要視されます。

最初は声かけを誰でも忘れがちだと思います、何度も練習することで自然にできるようになります。この小さな気遣いが、相手に対する礼儀と尊重を示す大切な要素になるのではないでしょうか。

襖の正しい開け方を知るための基本知識

襖を正しく開けるためには、いくつかの基本的な知識を持っていることが重要です。例えば、襖の引き手の位置や開ける方向、力の入れ具合などです。これらの基本を理解することで、誰でもスムーズに襖を開け閉めすることができます。

★ 常識?襖の開け方と作法のまとめ

ここまで紹介したポイントを押さえることで、襖を開ける際の作法や注意点を理解し、日常生活で役立てることができます。以下に、この記事のポイントを一言でまとめました。チェックリストとして活用してください。

この記事のまとめ

☑ 襖を開ける際には、正しい立ち位置を保つ。
☑ 左手・右手を使い分けることでスムーズに開け閉めできる。
☑ 襖を静かに開け閉めするためには力を入れすぎない。
☑ 相手に対する配慮として、襖を開ける前に声をかける。
☑ イラストを活用して、正しい開け方を学ぶ。
☑ 襖の基本的な構造や操作方法を理解する。
☑ 敷居や鴨居をきれいに保つことで、襖の動きを良くする。
☑ 両手を使うことで、襖を安定して開け閉めできる。
☑ 礼儀正しい動作を心がける。
☑ 襖の開け閉めはゆっくりと行う。
☑ 座ったまま開け閉めする場合もある。
☑ 部屋の出入りをスムーズにする工夫をする。
☑ 襖の文化を理解し、日常生活で活かす。
☑ 相手に対する礼儀を大切にする。
☑ 襖を大切に扱い、長持ちさせる工夫をする。

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