見出し画像

5mm?10mm?クッションフロアの厚みでおすすめは?違いと選び方をプロが解説

「クッションフロアの厚みってどれがいいの?」と悩んでいませんか?1.8mm、3.5mm・・といろいろな厚みがあるクッションフロア。選び方がわからずに困っている方も多いですよね。でも大丈夫です!この記事を最後まで読めば、その悩みはきっと解決します。自分にぴったりのクッションフロアを見つけて、快適でオシャレなお部屋を作りましょう!

記事のポイント

  1. クッションフロアの厚みの種類とそれぞれの特徴を解説

  2. 5mmと10mmの違いやおすすめの厚さについて詳しく紹介

  3. 厚みによるメリットとデメリットを徹底比較

  4. プロが教えるクッションフロアの厚み選びのポイントと注意点

【執筆者】前田畳店 代表 前田昌俊 ・岩手県盛岡市で60年以上続き地元の皆様に愛され続けている 前田畳店の二代目店主 ・畳、襖、障子、壁紙、網戸の張り替えと襖紙販売店『和紙屋』代表 ・現在登録者6000人の襖系Youtuber ・畳技能士資格、畳職人指導員資格と壁装技能資格を保有 ・『お客様への真心』が仕事の原点。これからもその信念を大切に貫く51歳

▼あわせて読みたい当店のライブドアブログの記事


★クッションフロアの厚みの種類と選び方/5mmと10mmの違いとは

クッションフロアの厚みにはさまざまな種類があり、それぞれの特徴や使い方に違いがあります。どの厚みが自分に合っているのかを知ることで、最適なクッションフロアを選ぶためのポイントを解説します。

目次

  1. クッションフロアの厚みは何種類あるの?

  2. 厚み1.8mmと3.5mmの違いは?

  3. クッションフロアの厚み選びで重要なポイントは?

クッションフロアの厚みは何種類あるの?

クッションフロアの厚みには1.8mm、2.3mm、2.5mm、2.6mm、3.3mm、3.5mmなどがあります。メーカーによって厚みは微妙に違いますが、1.8mm、2.3mm、2.5mmは一般家庭用、2.5mm、2.6mm、3.3mm、3.5mmは店舗や土足用と思ってもらえればよいです。

例えば、1.8mmは主にキッチンや台所、トイレの水廻りにぴったりで、施工が楽というメリットがあります。また、各メーカーでも多くの種類があり、選択肢が広いのも特徴です。厚みが増すごとに土足でも安心して使える耐久性があり、商業施設やオフィスに適しています。なお、10mm厚のクッションフロアは一般的には存在しません。

厚み1.8mmと3.5mmの違いは?

1.8mmのクッションフロアは、コスパも良く、施工も簡単でDIYにも向いています。しかし、私が過去に1.8mmを使った際、重い家具を動かしたときに表面が少しへこんでしまった経験があります。

これに対して、表面強度のある3.5mmのクッションフロアはもう少し硬く、耐久性があります(ただし、柔らかい素材のものもあります)。土足対応の場所や子どもが走り回るリビングにも適しています。私が店舗で3.5mmを使ったときは、へこみや傷がつきにくく、見た目も長持ちしました。

クッションフロアの厚さ選びで重要なポイントは?

クッションフロアの厚さを選ぶ際には、使用する場所や用途、求める機能性を考慮することが大切です。一般住宅であれば1.8mmから2.5mmをメインと考えて、リビングや寝室には柔らかくてクッション性のあるものが適しています。玄関や店舗には耐久性の高い2.5mmや3.5mmが必要です。また、ペットがいる家庭では、汚れやカビに強い素材や表面加工が施されたものを選ぶと良いでしょう。

私自身の経験では、厚みの選び方で失敗したこともあります。最初に選んだ薄いクッションフロアがすぐに傷んでしまい、結局厚みのあるものに張り替えました。これからクッションフロアを選ぶ方には、自分のニーズに合った厚みを選ぶことを強くおすすめします。

基本的に自分でクッションフロアを張り替えた事がない方は1.8mmから選ぶと施工しやすくて良いです。仮に剥がれてきても、ごわつきが少なく補修も効きやすいのがメリットです。

このクッションフロアは、DIY初心者にもぴったりです。薄いタイプはハサミで簡単にカットでき、両面テープで手軽に貼り付けるだけで、お部屋の雰囲気を一気におしゃれに変えることができます。低価格で手に入るため、コストパフォーマンスも抜群です。巻きグセが気になるかもしれませんが、スムーズに作業が進むので安心です。また、汚れやカビに強く、長期間使用しても形状変化が少ないのが特徴です。

▼Amazonの公式アフィリエイトを使用しています

このクッションフロアはDIY初心者に特におすすめです。薄いタイプならハサミで簡単にカットでき、両面テープで手軽に貼り付けるだけで、あっという間におしゃれな空間に変身します。価格も手ごろで、巻きグセが気になる場合でも問題なくスムーズに作業が進められます。また、汚れやカビにも強く、長期間使用しても形が崩れないため、メンテナンスも楽々です。

さらに、厚みのあるタイプは価格が少し高めですが、その分、衝撃吸収性や防音効果が優れています。子どもやペットがいる家庭や、店舗やオフィスなど人の出入りが多い場所での使用にも最適です。特に、厚みのあるクッションフロアは足音をしっかり吸収し、防音効果が高いので、二階建ての住宅やマンションの方にも最適です。自分のライフスタイルに合わせたクッションフロアを選び、快適な住環境を手に入れましょう。


★おすすめのクッションフロア厚み/選び方のポイントをプロが解説

画像:リリカラクッションフロア2022-2025

クッションフロアの厚み別のおすすめと、厚みごとの違い、そして選び方のポイントについて詳しく解説します。

  1. (クッションフロア)の厚みが2.3mm未満と2.3mm以上では何が違う?

  2. CFの厚みが厚いほど良いとされる理由はある?

  3. 厚みによるメリットとデメリットは?

  4. クッションフロアの厚み選びのポイント

厚みが2.3mm未満と2.3mm以上では何が違う?

クッションフロアの厚みが2.3mm未満と2.3mm以上では、耐久性や使用感に違いがあります。2.3mm未満の厚みは一般家庭用で、キッチンやトイレなど水廻りに最適です。施工も簡単で、価格も手頃です。一方、2.3mm以上の厚みは店舗や土足対応の場所に向いており、耐久性が高く、長期間使用しても劣化しにくいです。例えば、店舗のフロアやオフィスのような場所では、3.5mmの厚みがあると安心です。

厚みが厚いほど良いとされる理由はある?

クッションフロアの厚みが厚いほど、衝撃吸収性や耐久性が高まります。厚いフロアは足音を吸収し、騒音を軽減する効果があります。また、家具の重みで凹むことが少なく、長持ちします。店舗やオフィスなど、人の出入りが多い場所では、厚いクッションフロアを選ぶことで、メンテナンスの頻度を減らすことができます。

厚さによるメリットとデメリットは?

厚いクッションフロアのメリットは、耐久性が高く、衝撃吸収性が良いことです。土足でも安心して使えるため、商業施設やオフィスに最適です。デメリットとしては、価格が高くなることや、施工が難しくなることがあります。薄いクッションフロアのメリットは、施工が簡単でコストが低いことですが、耐久性が劣るため、頻繁に交換する必要があるかもしれません。

▼Amazonの公式アフィリエイトを使用しています


★クッションフロアの厚み選び/プロが教えるポイントと注意点


クッションフロアの厚み選びのポイントや注意点を詳しく解説します。最適な厚みを選ぶためのヒントをお伝えします。

  1. 厚みによって価格は変わる?

  2. 厚みによって特徴や使いどころは変わる?

  3. 厚さはどのように選べばいい?

  4. CFの厚みによるメリットとデメリットは?

厚みによって価格は変わる?

画像はサンゲツH-FLOOR 2022-2024


クッションフロアの厚みによって価格は変わります。厚みが増すごとに価格も高くなりますが、その分耐久性やクッション性も向上します。例えば、1.8mmのクッションフロアは比較的安価で手に入りますが、3.5mmになると価格が上がります。価格だけでなく、使用場所や目的に応じて選ぶことが大切です。

もちろん施工料は、CFのメーカー、そのお店、地域相場によりますが、私どもではmあたり1.8mmの一般家庭用で3500円(税抜き)~となります。わかりやすく言うと6帖の広さでだいたい、35000円から40000円となります。

厚くなると一般的に3割から5割ほど割高になるお店がほとんどですので、一応参考の目安としてください。

厚みによって特徴や使いどころは変わる?

クッションフロアの厚みによって、その特徴や使いどころも変わります。1.8mmはキッチンやトイレなどの水廻りに最適で、施工が簡単です。2.5mmや3.5mmの厚みは耐久性が高く、店舗やオフィスなどの土足対応の場所に適しています。また、厚みがあると防音効果やクッション性が向上し、人の出入りが多いところややペットがいる家庭にも適しています。

diy好きなお父さんでしたら、自分で床を張り替えてみようと思う方もいるかと思います。以前、私が書いたブログでは自分で補修できる方法を書いています。専用の接着剤は?道具は?など書いていますので、ぜひご参考ください。

5mm?10mm?クッションフロアの厚みでおすすめは?違いと選び方をプロが解説の総括

  • ✅ クッションフロアの厚みによって価格が変わること

  • ✅ クッションフロアの厚みによる特徴と使いどころの違い

  • ✅ 使用場所や目的に応じた厚みの選び方

  • ✅ 厚みによるメリットとデメリット

  • ✅ 一般住宅では1.8mmから2.5mmが主流であること

  • ✅ キッチンやトイレには1.8mmが最適であること

  • ✅ 店舗やオフィスでは3.5mmの厚みが適していること

  • ✅ 厚みがあると防音効果やクッション性が向上すること

  • ✅ 子どもやペットがいる家庭には厚めのフロアが良いこと

  • ✅ サンプルを取り寄せて確認することが大切であること

  • ✅ 価格だけでなく耐久性も考慮することが重要であること

  • ✅ 薄いフロアは施工が簡単でコストが低いこと

  • ✅ 厚いフロアは耐久性が高くメンテナンスが少ないこと

  • ✅ 使用場所や目的に応じたフロア選びが快適な生活につながること

▼あわせて読みたい当店のブログ記事


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?