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賃貸でも安心-クッションフロアの補修方法とコツ/100均アイテムとホームセンター商品の使い分け

賃貸物件に住んでいて、「クッションフロアに傷がついてしまったけど、どうやって補修すればいいの?」と悩んだことはありませんか?あるいは、「100均のアイテムで本当に補修できるの?」、「ホームセンターの商品はどれを選べばいいの?」という疑問を持っていませんか?

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この記事では、そんな皆さんの疑問や質問に答える形で、賃貸でも安心して行えるクッションフロアの補修方法とコツについて詳しく解説します。100均アイテムとホームセンター商品の使い分けについても触れるので、どのアイテムをどのように使うべきかが明確になります。

この記事を最後まで読めば、クッションフロアの補修に関する疑問がすべて解決し、自信を持ってDIYに挑戦できるようになるでしょう。

【執筆者】前田畳店 代表 前田昌俊 ・岩手県盛岡市で60年以上続き地元の皆様に愛され続けている 前田畳店の二代目店主 ・畳、襖、障子、壁紙、網戸の張り替えと襖紙販売店『和紙屋』代表 ・現在登録者5000人の襖系Youtuber ・畳技能士資格、畳職人指導員資格と壁装技能資格を保有 ・『お客様への真心』が仕事の原点。これからもその信念を大切に貫く51歳

賃貸でも安心-クッションフロアの補修方法とコツ

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賃貸物件でも、クッションフロアの補修は意外と簡単にできます!特に、小さな傷や浅いへこみなら、100均アイテムやホームセンターの商品を使って、自分で手軽に補修できます。ここでは、その具体的な方法とコツを紹介します。

まず結論から言うと、クッションフロアの傷やへこみは100均の補修クレヨンや補修ペンを使うことで、比較的簡単に目立たなくすることができます。また、ホームセンターで販売されているシームシーラーや補修テープは、より大きな傷や剥がれた部分の補修に最適です。

浅い傷やへこみの補修

浅い傷やへこみには、100均で手に入る補修クレヨンや補修ペンが便利です。これらは手軽に使え、小さな傷を素早く隠すことができます。例えば、色が豊富な補修クレヨンを使って、傷部分に色を塗り込み、乾いた布で軽く拭くと傷が目立たなくなります。

一方、ホームセンターで購入できるシームシーラーでも対応することができます。シームシーラーを傷の部分に数滴垂らし、数分置いてから乾いた布で拭き取ることで、傷が多少目立たなくなります(※傷によります)。

しかし、これはどちらかというとプロのやり方です。一般の方が使用すると失敗する恐れもあるので、使用する場合は自己責任で行ってください。凹みが大きい場合や深い場合には完全に直す事は不可能です。

氷で冷やしてドライヤーで温めるを何度か繰り返すと少しは直りますが完全ではありませんので、その辺は念頭に置きながら施工してください。

剥がれた継ぎ目の補修

クッションフロアの継ぎ目が剥がれてしまった場合、100均の両面テープが役立ちます。両面テープを剥がれた部分に貼り付け、しっかりと圧着させるだけで、簡単に補修ができます。

剥がれた部分が広い場合やしっかりと固定したい場合は、ホームセンターで販売されているクッションフロア用の接着剤を使うと良いでしょう。この接着剤はそれほど量は必要ありません。専用の物や大容量の物しかなければ速乾性の木工用ボンドでも比較的、大丈夫です。

ただし、床材によって相性があるため、使用する前に目立たない部分でテストすることをおすすめします。接着剤を剥がれた部分に注入し、重しを乗せてしっかりと固定します。

個人的には、100均のアイテムは手軽に使えてコストも抑えられるので、ちょっとした補修には非常に便利だと思います。色のバリエーションが少ないので、自分のクッションフロアの色と合うかどうかを事前に確認することが大切です。一方で、ホームセンターの商品は高品質で種類も豊富ですが、少し値段が張るため、大きな補修や頻繁に使用する場合に向いています。

次の章では、広範囲の傷や深い傷の補修について詳しく説明しますので、ぜひ最後まで読んでくださいね!

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シームシーラーを使うのは基本、つなぎ目(ジョイント部)の補修です。サラサラしていて粘土が足りないように思いますが、ドライヤーで床材を温めてカールを直してからなるべくつなぎ目をピタッとくっつけるように使いましょう。

100均アイテムとホームセンター商品の使い分け

クッションフロアの補修には、100均アイテムとホームセンター商品を使い分けることで、費用を抑えながらも効率よく補修が可能です。ここでは、それぞれのアイテムの使いどころと注意点を紹介します。

100均アイテムのメリットとデメリット

100均で手に入る補修アイテムは、手軽に使えてコストも非常に低く抑えられます。補修クレヨンや補修ペンは、小さな傷やへこみを目立たなくするのに最適です。例えば、100均の補修クレヨンを使って傷を塗り込むだけで、簡単に修復ができます。ただし、色のバリエーションが少ないため、床材の色と合うかどうかを確認することが大切です。

クレヨンタイプのものは、どちらかというとフローリング向きです。クッションフロアで使用してうまくいかない場合は、車の傷用のペンを使うのも一つの手です。車の傷用ペンは色の種類が豊富で、クッションフロアのどんな色にも対応しやすいのが魅力です。

個人的には、100均アイテムは手軽で便利なので、ちょっとした傷やへこみには十分だと思います。ただし、色が床材と合わないと補修箇所が目立ってしまうので、使う前にしっかり確認することが大切です。また、100均アイテムは質が劣ることがあるので、あくまで一時的な対策として考えるのが良いでしょう。

ホームセンター商品のメリットとデメリット

ホームセンターで販売されている補修アイテムは、質が高く、種類も豊富です。シームシーラーや補修テープは、広範囲の傷や深い傷の補修に向いています。また、専用の接着剤を使えば、剥がれた部分も強力に補修できます。これらのアイテムは少し値段が張るものの、長期的な補修には向いています。

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こちらの接着剤は剥がれの範囲が広く、接着剤が多く必要な時におすすめです。オープンタイムが必要なので床と床材の両面に適量につけて(うすくで良い、たくさんつけすぎない)で数分待って乾燥しそうな接着のタイミングを計ってつけます。接着が弱い場合には重しなどを置いておきましょう。

ホームセンターの商品は価格が高い分、質も高く、安心して使えるのが魅力です。特に、広範囲の傷や深い傷を補修する場合は、専用のアイテムを使うことで、仕上がりが格段に良くなります。ただし、必ずしもその商品の使い方に詳しいスタッフがいるとは限らないため、ネットで自分で調べてみることも大切です。また、ホームセンターでは専門スタッフに相談できるので、自分に合った商品を見つけやすいのも利点です。

【賃貸でも安心-クッションフロアの補修方法とコツ/100均アイテムとホームセンター商品の使い分け】の総括

この記事では、賃貸物件でも安心してクッションフロアの補修ができる方法について紹介しました。ポイントをまとめると以下の通りです。

  • ✔️ 小さな傷や浅いへこみには、100均の補修クレヨンや補修ペンが便利

  • ✔️ クレヨンがうまくいかない場合は、車の傷用ペンを使用してみる

  • ✔️ 広範囲の傷や深い傷には、ホームセンターのシームシーラーや補修テープが最適

  • ✔️ 剥がれた継ぎ目は、専用の接着剤や木工用ボンドでしっかり補修

  • ✔️ 100均アイテムは手軽でコストも安いが、色合いに注意

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