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ニワトリが先か卵が先か?の論争の解答〜遺伝子突然変異を軸にした論理的思考

鶏が先か、卵が先か…?
この哲学的にも有名な議論についに結論が出たようだ(笑)

生物学の話、鶏が鶏になった瞬間はいつなのか?という話で、卵が産まれてから卵の中身が遺伝的に変異することはまずない。
遺伝子の突然変異、という現象を考えた時にそれは卵が産まれる前、別の鳥の身体の中で卵が作られる段階で突然変異が起こるわけなので「鶏ではない鳥が、鶏の卵を産んだ」というのが最初の鶏の誕生ということになる。

最初に鶏じゃない鳥から鶏の卵が産まれたということ…つまり卵が先!なのだw

あ、漢字だとややこしいからカタカナで書こう。
卵からニワトリになるときに遺伝的変化は起こらないが、なんらかの他の鳥が卵を産むときには遺伝的変化が起こることがある。
つまり突然変異により最初のニワトリの卵が、ニワトリではない他の鳥から産まれたということ。

屁理屈だが、遺伝的突然変異がいつ起こるか?を考えていけば結論に至る。

結果、現在のニワトリは子孫を残すためだけではない卵を大量に産む種であり、温めることもあまりせず、人間に食糧を提供する存在として大量の個体が生き残っているわけです。

うちの研究室の庭にいる鶏もお盆くらいには卵を産んでくれると予想されていて、とても楽しみ!
1羽あたり年間300〜330個の卵を産む(週休1日くらいのペース)というのだからすごい生き物だ。

卵が産まれてから変化するのではなく、母体の中で突然変異は起こる。

だから鶏と卵は、卵が先!

突然変異という性質を軸にした論理ですw
真偽はともかく、一つ軸を決めるだけで一見ややこしい考え方の方向性が定まることがある、というお話です…人の世は面白いですね!
身体のこと健康のこと不調のこと、お気軽にご相談ください!

(株)ニューログリア脳神経科学研究所
代表取締役 小林昌彦
オーストラリア王立メルボルン理科大学医学部卒業
スリランカ国立アンパーラ病院にて神経内科医として勤務
MENSAジャパン会員
現在自然医学の治療院として、古代インド医学アーユルヴェーダ、東洋医学、古代インディアン医学などを研究統合して実践しています。
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