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スーパースプレッダーとは?

ふとした拍子に毎日新聞のオンラインに課金した。読まずに過ごすのはもったいないと思い、1日1記事読んで、感想を書いていこうと思う。

僕は今マスコミで働く社会人だ。

就活中に、これに似たようなことをした気がする。理由はマスコミ特有の「時事問題」に打ち勝つためだ。

しかし、当時のその「時事問題対策」は「一瞬を生きるため」の何の感情も伴わない学習だった。

ただ、27歳になった今、何故か「学びてぇ」という気持ちが再燃してきた。だから、少しずつだが新聞とかを読んで、良識あるオトナになれたらと思う。

今日読んだ記事はこちら、「感染防止策違反に「氏名公表」は厳しすぎるリンチか 自民には「不十分」の声」https://mainichi.jp/articles/20210115/k00/00m/040/340000c?cx_fm=mailasa&cx_ml=article&cx_mdate=20210116&pid=14606 ※毎日新聞オンラインより引用

文章は簡単にまとめると、タイトル通り「感染防止のために氏名を公表すること、罰を課さずに要請だけでいいのか?」的なことだった。

ふむふむと読み進めていたら「スーパースプレッダー」という、見慣れない単語が出てきた。

調べてみると、「10人以上にコロナをうつしちゃった人」のことをスーパースプレッダーと定義されるらしい。詳しくはこちら↓  http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/sars/sars/spreader/ ※東京都感染症対策センターHPより引用

「あぁ、確かにスプレッドって広がるって意味あったな〜」と思いながら記事を読んでいた。

そんな中、じゃあ自分の身近な人がスーパースプレッダーになってしまったらどうなるか?と想像してみた。

このご時世なので「誰でもなる時代だからね」と許してくれる人もいるだろう。ただ、中には「大事なセンター試験直前に濃厚接触者になってしまって冬季講座を受けられなかった!どーしてくれるの!」と言いたくなる人もいると思う。

じゃあ僕はなんて言うんだろう?

仕事も暇な時期で、スーパースプレッダーになってしまった人が本当に仕方ない感染経路だったら、僕は「あんまり気を病まないでください、仕方ないですよ」と声をかけられるだろう。

でも、この前自分の仕事で体感したが「ここで俺が罹ったら本当にこのプロジェクトが終わる」ってくらいの繁忙期の中、「クラブ行ったら罹っちゃいました〜」という人からうつされたら、僕は「仕方ないですよ」と言える自信が正直ない。

そんな人間関係を如何様にも変えてしまうパワーをコロナは持っていると思う。

だから、僕は提言したい。今こそ、エイズや飲酒運転のような「もしも自分が当事者になったら」という、小学生の頃何回も見てきたような動画を「コロナ版」で作れませんか!?

そしてそれを、今一番発信力があるYouTubeとかtiktokで配信できませんか!?

本当は提言するものが実践するのが筋だと思います。でも、あいにく僕は影響力が少ないです。

なのでそこは、今強い影響力がある方にお願いしたい。

いつか必ず、そっち側に行ってみせるので、今はお願いします。


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