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「相手に伝わる」を意識する

こんにちは!とすけ(https://twitter.com/tosuke09)と申します!
日々の気付きや感じたこと、考えたことを徒然なるままに書き殴っています。

今回は直近、自分の意図したことが伝わっていないかったと感じた場面があり、その反省も込めて、つらつらと相手に伝えるうえで大事にしていきたいことを言葉にしてみます。

「伝える」ではなく「伝わる」-自分の伝えたことを相手が要約できるか-

私はどちらかというと一度話をし出すと、話しすぎるタイプだと自覚しています。決して説明が苦手なわけではないのですが、どちらかというと1つのことを説明するのに関連情報もあわせて一気に話してしまうクセがあるように思います。

順を追って丁寧に説明を試みているものの、意図や伝えたかったことの100%が伝わっている感覚がなかなか持てないことが多々あります。

決定的に問題だなと感じたのが会議の議事録をみたときに自分の発言量に対して議事量が少ないと感じたときでした。会議の決定事項自体は自分の考えていた方向性と一致しているのに、自分の発言が反映されきっていないように感じました。

その時に自分がわかりやすいと思って伝えていることが相手にとっては内容を掴みにくい発言になっているのでは?と感じました。

自分の意見にはそこに至るまでの背景情報や経験が存在しているので、それを丁寧に伝えようとつい言葉数や関連トピックが多くなっていたのではないかと思います。

また、それは聞き手側も同じで話を聞きながら、自身の背景情報や経験に基づいて内容を理解しようとするものだと思います。結果として自分の伝えたいことよりも聞き手が理解できたことが先に立ってしまいがちだと感じています(SNSなどの炎上も受け手側が理解できたことだけが先行した結果とも言えるのでは)

聞き手が自身の発言を意図通りに整理(要約)できるかが大事なポイントで、そのためには「伝え方」だけを磨くのではなく、聞き手とのやりとりや聞き手に対する理解が重要なのだと思います。

意外と相手が顔の見える人間だと「わかってくれるはず」とつい伝えたいことを一方的に伝えて、「伝わったはず」と勝手に思い込んでしまいがちです。

chat GPTを使う際などは意図通りの結果が返ってくるよう、結果をみながら指示を調整すると思います。これは、相手とやりとりしながら正しい情報(chat GPTの場合は自分のニーズ)を相手が理解しやすい形で伝えるプロセスだと捉えることもできそうです。

chat GPTと人間とのやりとりはイコールではないにせよ、相手に甘えて一方的に伝えるのではなく、聞き手とやりとりをしながらお互いの意図や理解をあわせていくプロセスをサボらないようにしていきたいと改めて感じます。

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