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控えめな過去の助動詞・一億人の英文法

今日は休み。朝はマックコーヒーを飲み、昼ごはんは上等カレーでした。ドラッグストアに寄り、そこで、一億人の英文法の勉強。スマホにキーボードでパタパタ。よかったら以下を読んでみて下さい。

(B)控えめな過去の助動詞
(a)This would be my 8th trip to Japan,I think(これで8回目の日本行きじゃないかなぁ、と思うんだけど)
→This will be my 8th trip to Japan.(これで8回目の日本行きだよ)
(b)Geoff can/could fix it.(ジェフがそれ直せるよ/直せるかもなぁ)
(c)I may/might have a quick drink with Terry on my way home.(うちに帰る途中テリーと一杯やるかもしれないよ/ひょっとすると一杯やるかもしれないなぁ)

wouldはwillの過去形。ですが過去をあらわしているわけではありません。willの控えめバージョンとして機能しています。こうした過去の助動詞は、特に大人の会話・ビジネスの場では大変よく使われます。 助動詞を過去にすると控えめになる。その理由はやはり距離感。過去のもつ距離感が、助動詞が本来もつ意味合いから「退いた」弱い表現へとつながっているのです。willのもつ、確信に満ちた予測(だろう)から「そうなんじゃないかなぁ」と自信のないニュアンスへ。退く意識をつかんで下さい。控えめ表現はwillだけではなく、can・may(could・might)でも頻繁に行われる、会話必須のテクニックです。(c)のmayはだいたい50%(するかもしれないし、しないかもしれない)をあらわしますが、mightは「ひょっとすると」。ザックリ言って30%以下の感触。もちろんwill,can,mayの、上にあげた以外の用法でも自由に控えめにできますよ。
(d)This area of town can/could be dangerous at night.[潜在的な性質]
(街のこのエリアは夜になると危ないこともある/あるかもなぁ)
(e)Bungee jumping is a real buzz. I won’t/wouldn’t do it though.[意志]
(バンジージャンプは本当に面白い。だけど僕は絶対やらない/やらないだろうな])
(f)May/Might I suggest a quieter place?
(もう少し静かな場所にしましょうか?)

退くだけで助動詞が倍に使える大変便利なこのテクニック、しっかりマスターするんだよ。いいね?

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