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受動文基礎・一億人の英文法


今日は、休み。いつものコメダ珈琲で、モーニングとコーヒーでゆっくりしてます。一億人の英文法を勉強しました。よかったら、以下を読んでみて下さい。

受動文基礎
受動文は主語を過去分詞で修飾する、だだのbe動詞文。受動文の基礎はそれだけですよ。受動文は、本来目的語である名詞を主語に置いた文
(A)受動文の基本形
(a)John was attacked by the dog.(ジョンは犬に襲われた)
(b)100 students were chosen for their leadership qualities.(100人の学生がリーダーの資質を評価されて選ばれた)

John was attacked by the dog.←行為者
主  動  ↑過去分詞(襲われる)  

受動文は、主語を過去分詞(〜される)で説明するbe動詞文です。(a)では、主語Johnをattackedが説明しています。「行為者」を示したいときにはby〜を加えます。襲ったのは犬だということですね。

byが行為者をあらわす理由
受動文と共に用いられるby が行為者をあらわすのは、byが「近さ」をあらわす前置詞だから。
(1)The politician was killed by a terrorist.
(その政治家はテロリストに殺された)
(2)Many family problems are caused by bad communication.(
多くの家庭問題はコミュニケーション不足から起こっている)
テロリストの「近く」でkilled(殺された)というできごとが起こっているということ。直接手を下していることが「近さ」で示されているのですよ。
 ちなみに、受動文は必ずbyを伴うというわけではありません。「行為者を示したいときには」です。受動文を作る動機の一つに「誰がやったか(行為者)を述べることができない・述べる必要がない」がありましたね。byを伴う受動文は実際にはそれほど多くはないのです。

受動文は単なるbe動詞文。I am happy.と変わるところはありません。ただ説明語句が過去分詞だというだけの形です。それが理解できれば、現在・過去などの時表現、あるいは疑問文・否定分の作り方も、苦も無く理解することができるでしょう。


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