4-26完了形バリエーションその1・一億人の英文法
今日は休み。末岡 由紀さんの、預金残高391円だった僕が資産10億円になれたお金の引力、を読んでました。勉強になりますよ。良かったら是非読んでみてください。さて、夕ご飯を家で食べ、一億人の英文法の勉強をしました。よかったら以下を読んでみて下さい。
完了形バリエーション
現在完了形は、「現在」に焦点がある形。状況が現在に「迫ってくる」感触をもっています。過去との意識の違いに注意しながら読み進めて下さい。
(A)過去完了形
僕たちがスタジアムに着いたときには、すで. に試合は始まっていた。 過去分詞
↓
The match had already started when we arrived at the stadium.
●完了形と過去のコンビネーション。haveの過去形hadを使い、「had + 過去分詞」となります(主語によって変化はしません)。
●I’d = I had. She’d = She had など短縮形も使われます。
●疑問文・否定文の作り方は現在完了と同じ。Had he…?(疑問文)
/He hadn’t…(否定文)
過去完了形は、現在完了形「迫ってくる」が過去に移動した形です。この形では常に「過去のある時点」が意識されています。「そのときまで」にあるできごとが起こっているという意識で使われます。
(a)The poor man had already died when the ambulance[ got] there.(救急車が到着したときには、そのかわいそうな男性はすでに亡くなっていた)
(b)He [wasn’t] in a good mood because his boss had ordered him to work overtime.(彼、機嫌がよくなかったよ。上司に残業を命じられたから)
(c)Ben [was] over the moon. He had just got promoted.(ベンはものすごく喜んでいたよ。昇進したばっかりだったんだよ)
どの文も、ある過去の時点( […]部分)がしっかり意識されていることを確認しましょう。そして「そのときまで」に起こったできごとをあらわすのが過去完了形。「救急車が到着した」その時点までに(a).「彼が不機嫌だった」その時点までに(b).できごとが起こっていることが意識されています。
ある過去の時点がしっかりと意識され、それ以前をあらわすーーーそれが過去完了という形なのです。過去の時点が意識にのぼったら気軽に使ってくださいね。
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