車内置き去りによる事故ついて...
ネットでこんなニュースを見つけましたので、ちょっと考えてみました。
市議の意見概要
・子供の置き去り事故について胸が痛む
・毎年同様の事件が起きていて厳罰化しても後を絶たない
・車内の温度を一定に保つ技術があれば、救える命もあるのではないか
※詳細は記事や市議のTwitterを見てください
私の考え
言わんとすることはわからないでもないです。ただ少々難しいのかなとおもいました。
この記事自体に賛否があることはさておき、「子供を放置できる技術」よりも「子供や小動物を放置できない（させない）技術」の方が必要ではないかと思いました。
車内温度を一定に保つためには、エアコンが必要であり、エアコンを駆動するためには当然エンジンも動かす必要があります。
それよりも、車内に残された子供や小動物の危険を周知するシステムの方が容易で有効かと思います。
すでに防犯機能の付いた車は、衝撃を検知するとブザーを鳴動させる動きをするものがあります。これを応用することで、実現できるのではないかと思います。
知らせ方については、ブザー音だと防犯センサーの動作の認識が強くなっているので周囲の人は反応しないと思われますので、音声アナウンスがついているほうが良いと考えます。
「子供が車内に取り残されています。車内の温度が30℃を超過しています。至急車または土地の所有者に連絡してください！」
などでしょうか？
ついでに車の所有者に通知する仕組みがあればよいと思いますが、通信方法について検討が必要と思われますので、まずは周囲に危険を知らせるところからかと思います。
結びに
子供を安心して預けられる家族や託児所があれば、このような事故は起きないのでしょうが、システムで救えるのであれば、そしてそれの難易度が低ければ、実現することを願います。
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