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プログラミングスクールにも通いましたが・・・。

期待と不安を胸に、スクールへ。

2019年12月の初め、
私はテックエキスパート(現在はテックキャンプ)
のプログラミングスクールへ通うことになりました。
それまでは普通に会社員として
10月まで働いていたのですが、
上司とのいざこざを発端に
半ば出ていく感じで辞めてきました。
(1ヶ月前には上司の上司には辞めますと言ってあるのですが、
「辞めさせない」の一点張りでした。ここを深く掘り下げるのは今はやめておきましょう)

当時もそうだったのですが、
人気のスクールであった為、11月まで教室が満室で空きがなく
仕方がなかったので、12月までProgateで予習していました。
(この時すでに、学習内容が分からないことだらけでした。)

入校初日、
渋谷の道玄坂にある教室で
およそ、70名ほどの生徒たちが集まり
最初の説明とMacBookの環境構築からスタート。
それから、生徒たちが各チームに別れ
チーム毎に挨拶を交わしていました。

私は、Eチームでした。
チームの印象は、やはり学び力が高い生徒たちばかりか、
性格も温厚で接しやすい、
いい人達でよかったです。
(みんな多額のお金を投資して、人生をかけているので
チームのみならず、全体的にいい人ばかりだと、個人的には思いました。)

こうして、
私のプログラミング漬けの生活がスタートしました。
最初、HTML、CSSから勉強を始めるのですが、
もうこの時点でわからない事だらけ、
質問し、答えを聞いても
ちんぷんかんで、
内容が全然頭に入ってこなかったです。

しかし、周りを見回してみると、
あまり質問もしない、もしくは
自分の力だけでカリキュラム進めている
生徒たちばかりで初日にして
進捗状況に遅れが出ている事が、
目に見えて分かりました。

でも、私も負けてはいられません
「ここまで来たからには何がなんでも食い付いていってやる」と
心だけは折れませんでした。

・時というものは残酷だと知る

全カリキュラムが終わると最終課題で
自分たちチームでアプリを完成させるという
課題があるのですが、他の生徒と進捗状況が
かなり遅れていた為、私はその期で最終課題に入ることが
できませんでした。

みんなが最終課題で意気込んでいて、みんなの笑顔を見ながら
その横で、私は一人、カリキュラムを進めるしかなく、
仲間に入れなくて悔しいような、
時間制限にカリキュラムを終わらせれなくて恥ずかしいような
そんな気持ちでいっぱいでした。

その後、遅れて
次の期の人たちと最終課題を実施したのですが、
私のレベルはそんなに高くなく、
足を引っ張ってばかりでした。

テックエキスパートは終わらせたものの、
プログラマーへの転職は辞退し、
私のプログラミング生活に幕をおろしました。

・気づいたこと

自分には自分の適性というものがあり
自分の適職と稼げる職業は
まるで違うという事。
自分で言うのもなんですけど、
考えが浅かったと、今では思います。

皆さんには私と同じ失敗をして欲しくないので、
別の会社さんのキャリア面談で
私が一番印象に残っている言葉を最後に記しておきます。

「ITが好きだからといってプログラマーで稼げる訳ではない」

とハッキリ言われました。

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