![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40487723/rectangle_large_type_2_f86d139d6e5b7b037cfd61ee28aa03c3.jpg?width=1200)
契約までのシナリオ(診断書編)
こんばんは 塗装屋コンサルです。
今日は効果的な診断書の作り方をお届け致します。
診断書は計測時に取った写真を使って作成致します。
・細かな傷みや見積もりに記載する項目はすべて写真を撮っておく。
お客様は見積もりの文字を見ても、私たちのようにそれがどこなのか、何なのかはっきりわかりません。
わからないが多いほど、お客様の安心感はなくなっていきます。
・写真の撮り方はわかりやすく、そして、スタイリッシュに。
写真はその部位がしっかりとわかるように撮ります。
それにプラスαして斜めから撮ったり、写真の撮り方を工夫してスタイリッシュに見せれば、お客様の工事に対してのイメージを良くすることも出来ます。
写真の順番は傷みの進行順にする。
診断書の写真は傷みの進行順に配置していきましょう。
これは診断書にストーリー性を持たせることで、お客様もイメージしやすく、理解しやすいからです。
現状の壁→チョーキング→サイディングボードの反り
→塗膜の割れ→サーディングボードの割れなど
これにそれぞれ文章を添えて傷みの進行の流れをわかりやすく、説明すればすごく理解しやすい資料になるはずです。
シーリングや附帯部分の塗装や脱着部分も必ず細かく。
シーリングなら縦目地やサッシ廻りは当然施工しますが、軒などは打たない業者も多いと思います。
もし、しっかり打つ会社なら軒のシーリング部分の写真を載せておくべきです。
正直、目で見てはっきりとどこのことか理解できなければ、お客様の記憶には全く残りません。
附帯部分もざっくりではなく、軒樋、竪樋、庇、水切り、雨戸、シャッターボックス、換気フード、破風板、鼻隠し、軒裏、クーラーホースカバー、帯など塗る箇所は全箇所しっかり抑えておきましょう。
見積もりは文字のみでお客様にとってはあまり知らないワードもたくさんで正直わかりにくいです。
見積もりと一緒に写真付きの診断書を見れば、すべてわかることが理想的です。
最後に一言
お客様はわからないが多いと決断しない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?