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塗装職人はセンスを磨いた方が良い!!


こんばんは 塗装屋コンサルです。

今日は塗装職人に今後必要なセンスについてお届け致します。


最近、塗装工事を迎える家のデザイン性が高まっていることやベタ塗りはしたくないというニーズに合わせた施工方法や塗料がメーカーからも出てきていることから、現在多彩色での塗装が増えてきています。


短毛ローラーで凹凸部分を色分けする方法からさらにスポンジや特殊なローラーを使ってグラデーションを作り出す方法まであります。


今でも色選びにはセンスが問われますが、これからの多彩色塗装には塗りの技術に加え配色のセンスも必要になってきます。


今後、さらに塗装職人の技術をセンスも含めて判断するようになるでしょう。


業者もお客様も多彩色塗装をする場合に気にすることは、どれだけこの工法に慣れているか、実績はあるか、そしてセンスはどうか、というポイントになってくると思います。


これから高意匠性サイディングの塗装は増えてくると思います。


そうすると、多彩色塗装の割合も格段に増えてきます。


多彩色塗装を任せられる職人かどうかで受けれる仕事の量にすごく差がつくでしょう。


どの職人もベタ塗りは出来て当然、そのうえで吹き付け、多彩色塗装が出来、尚且つセンスがある職人が今後は活躍の場を広げていくでしょう。


めんどくさいからと言ってベタ塗りの仕事ばかり受けず、例え取り分が少なかろうと多彩色塗装の技術を磨き、センスを磨いておくことをオススメ致します。


将来独立を考えている若手の職人なら、ベタ塗り工事しか受けない親方に付くよりデザイン性の高い施工をたくさん経験させてくれるところに属しておく方が良いでしょう。

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