スクリーンショット_2019-02-11_3

炎上攻撃 方向キーだけでよいかの考察 ローグライク(仮)

炎上という機能を追加した。正確には、ゾーンという名前の、そこに入っていると1ターンごとに効果が発動する仕組みと、炎上ゾーンというダメージを出す効果のゾーンを作った。

炎上ゾーン

ゾーンは他のキャラクタ(プレイヤーや敵、装備など)と同じ「キャラクタ」という役割で作っている。今回はキャラクタに寿命という仕組みを実装し、既定ターンで自然死するようにした。通常のキャラクタは寿命がない設定になっていて、炎上ゾーンは5ターンで消滅するように寿命を設定している。

炎のロッド

「炎のロッド」を使って敵に対して遠距離攻撃すると火球が飛び、周囲3x3マスが炎上する。炎上は敵味方関係なくダメージを受けるが、同時に複数体の敵にダメージを与えながら、自分は別の行動が取れるとても有利な攻撃となっているため、使用回数に制限がある。

攻撃の誤発動について

このゲームは方向キーだけで遊べるように作っている。移動方向は同時に攻撃方向でもあり、移動・攻撃のどちらが使われるかは状況に応じて変わる。
例えば装備をしていないときに敵の居る方向を入力すると、敵が隣にいれば攻撃、敵が数マス先にいれば近づく。しかし遠距離攻撃の武器を装備しているときは敵が射程内に居ると武器のアビリティが発動が優先され、通常移動や通常攻撃は行われない。

これは、自分がいま装備している武器がどんな射程なのか常に頭に入れていないと、逃げようとしたら攻撃してしまったというような、意図しない行動になってしまう恐れがある。

射程を表示するような解決策があるのだが、それよりも気になっていることがある。

方向キーだけで遊ぶゲーム性のままで良いか

最近すこし思うことがある。このプロジェクトの最初に考えた「方向キーだけで操作する」という決まりがゲームの面白さをマイナス方向に作用しているのではないか、ということだ。多くのアビリティの武器があるにもかかわらず、それを切り替える方法は移動して装備を拾う方法しかない。なので、武器の切り替えについて次のような方向キー以外を使う検証してみたほうが良いと思う。

・武器を拾うと4つまで同時に所持できる(スロットに割り当てられる)
・武器はそれぞれ(パソコンの場合)QWER キーに割り当てられ、それを入力してから方向キーを入力すると発動する
・QWER を入力せず方向キーを入力した場合は移動・もしくは敵への攻撃、オブジェクトへのアクションとなる(現在の実装と同じ)
・5つ目の武器を拾うときは QWER で交換したいスロットを指定する
・アビリティがない(単純にパラメータが強くなるだけの)武器は作らない、もしくは専用スロットに入って通常攻撃時に使用される

この仕様を実装してみて、武器を気軽に切り替えながら攻略する遊びを試してみるのはどうだろうか、と思っている。スロット数は4つではなく2つでも良いかもしれない。誤発動を防ぐだけなら1つでも良い。他のゲームとの差別化が薄れるため、もう少し考えてから試してみようと思う。

応援してくださると嬉しいです。よろしくお願いいたします!