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ローグライク(仮)プロローグの仮の絵と文章を全部作った・走査線を作った

今日はプロローグの仮データを最後まで作ったのと、走査線(スキャンライン)が表示されるようにした。

仮のプロローグはこんな感じ。

仮の絵は下書きのつもりなので、この上にドット絵をきれいに作っていく予定。文章も英語と日本語を書いたが英語の勉強不足で物語を綴る力が無いと感じて勉強しながら書いた。グリム童話を英語で読んでみたり、英英辞典を使ったけどまだ全然自信がない。短文なので自力でやりたいとは思っているが、本当に自分でできるのだろうか?

走査線

ブラウン管などインターレース(1枚の絵を2回の描画で表示する方法)で表示する映像では画面の縦(もしくは横)の解像度の奇数と偶数の画像が交互に表示される。ブラウン管であれば一般的にビームが1本しか発射できないため、ビームを水平方向(もしくは垂直方向)に高速で移動させて1行の色を映し出し、それを偶数行と奇数行を交互に行っている。この1行を走査線という。偶数の画像が表示されているとき奇数の画像は古くなっているので残像が見えており、奇数のときはその逆になっている。なので偶数と奇数で色の濃さが少し違って見える。

ブラウン管ではこういった走査線が目立って見えるのでレトロゲームは走査線が見える画面で遊んでいたわけだ。ファミリーコンピューター・クラシックミニなどレトロゲーム風のゲームでは走査線風の画面が採用されていることもある。

今回この走査線が表示されるシェーダーを書いてみたのだが、とりあえず偶数と奇数で色の濃さを少し変えてみるだけにしてみた。悪くないと思う。

走査線が無いと↓のようになる。

ブラウン管や走査線にこだわっていくと走査線ごとにズレ・歪みが出たり残像やにじみが見えたり走査線の本数とピクセル数の不一致でぼやけたりするのだが、ブラウン管をシミュレートすることが目的ではないのでほどほどにしたいと思う。

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