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チュートリアルダンジョンの調整 ローグライク(仮)

今日はひどくやる気の出ない日で、起床時間も16時頃、とても無駄な時間を過ごしてしまった。もう今日は何もしたくないので寝ようと思う。その前にほんの少しだけ作業ができた。このゲーム制作の活動はまだ何とか継続できているのは心底楽しんでる証拠だと思うことにした。

このゲームのチュートリアルを改めて言語化しておくと、手取り足取り教えるわけじゃないが、初プレイの人が訳のわからない状態で色々な機能が有効になってしまう前に、物語に則って単純化されたゲームをプレイする場面のことだ。
今日の作業は、チュートリアルのバランス調整だった。実際にやったことは、ダンジョンをただの長方形の部屋からちょっと入り組んで見た目が楽しく敵が見え隠れしやすくなるような部屋にしたことと、プレイヤーや味方、敵の能力上昇のバランスの調整だ。

チュートリアルのバランスはゲームのテンポ感を期待させられるようにしている。一番最初は主人公の戦闘能力の低さを感じて味方と一緒に戦うと楽だとわかるようになっているが、武器を手に入れた後は2回攻撃すれば倒せるようになっており、レベルが上がったときの戦闘の楽さも実感できるようにしている。3フロア構成のうち最後のフロアは強敵が居て、レベルを十分上げずに戦うことになってしまうと味方に戦いを任せるか一緒に戦わなければ苦しい難易度になっている。味方との連携がしやすいように狭い通路を減らそうと考えているが視野が広くなってしまっても面白くないので、バランス調整が難しい。ゲームへの理解が未熟な段階でプレイするものなので強敵と無鉄砲に真っ向勝負を挑んでもギリギリ勝てるようにはなっているが、戦略もなく楽しくないので、面白さを保ちつつ初心者プレイでも遊べるバランスを目標に調整している。これはチュートリアルに限った話ではない。

このゲームの本編でも、最初の数フロアは探索しアイテムを拾いながら階段を昇っていくと何となくゲームが進むようにする予定だ。戦闘も集団戦をしないように立ち回るだけで基本的には進むことができる。しかしこのゲームのコツはたまたま道端で拾って手に入れた武器のアビリティに合わせた立ち回りをすることと、仲間を効率よく集めることだ。これを覚えるとスイスイ進められるようになっていく、というデザインを目指している。チュートリアルではどちらかというと本編で学ぶことは知らなくても遊べる最低限の立ち回りがわかればよいように作っている。

チュートリアルを作っていて感じるのは本編のデザインが十分固まっていることが前提なんだということ。当たり前なことだけど、チュートリアルはゲーム全体の習熟初期段階の一部にすぎないということを実感できて、ホッとした。

やる気がでないと言っている割に今日考えていたことを振り返った文章を書くことができるので、まだ調子が良いほうなのかもしれないが、明日本領発揮する予定なのでやっぱり早く寝ようと思う。

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