ローグライク(仮)プロローグの絵やフェード
昨日描いた魔神アンピテナをドット絵にしてプロローグの絵にしてみた。
メッセージを表示しながら絵を切り替えていく仕組みは以前作ったが、実際の絵を描いてメッセージをそれっぽくしてみてはめ込んでみた。
初めてゲームをプレイするときはこのようなプロローグが始まるようにする予定だ。まだ以上の2点の絵しか描いていない。
また動画を見ていただけると良いが、フェードイン・フェードアウトの仕組みを作った。
フェードイン・フェードアウトの仕組み
まずはパイプライン処理を行う仕組みを実装した。これは複数のタスクを与えると与えられた順番に1つずつ処理をする。1つのタスクの処理が終わったら次のタスクが実行される、という仕組み。
FadeIn や FadeOut、TurnPage、ChangeScene などなどの適切な責務に分割したタスクを作り、キー入力イベントなどのきっかけでこれらのタスクを組み合わせて与えることで例えばページをめくるときの一連の処理を可読性の高い記述で実行できる。
よくあるのが、こういうシーンは C++ ではなく Lua などのプログラミング言語を組み込んでスクリプト言語として利用することが多いが、今回は採用しなかった。今後は Lua を使う場合も出てくるかもしれないが、その際もパイプライン処理を Lua に置き換えるだけなのでシンプルな修正で実装できそうだ。
描いた絵
鉛筆書きの絵を取り込んで解像度を下げて、それを下書きとしてドット絵を描く作業で作り上げた。
この方法は時間は掛かったものの作りやすかった。まだ細かな修正は行いたいが満足度の高い完成度になっている。
その他にも、人間をプロローグに登場させたいのでどんな絵にするか検討した。
スケッチとしていろいろ描いてみたが、輪郭線のある絵で統一する方向なので、右半分のようなキャラクタにしていこうと考えている。
エフェクトエディタ BlastFX を使ってみた
2000円くらいのものなのでデモを使って感触がよかったので購入した。これはパーティクルを作ることができ、スプライトテクスチャに書き出すツールだ。このツールだけでパーティクルをドット絵に仕上げることができる。
例えば数分で適当に作ってみた炎。解像度や色などのフィルタがあってドット絵が作れる。そして連続したアニメーションとして書き出せるので、パーティクルエンジンを実装する必要もなく書き出されたテクスチャをパラパラ漫画のように再生するだけで良い。
実は今回アンピテナが燃やした家の炎はこのツールで作ったものを貼り付けている。不得意な部分をツールで補うことができそうだ。
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