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バランス調整して一通りプレイしてみた ローグライク(仮)

この数日間で装備や敵のアビリティをいくつか追加し、精霊召喚も作りを少し変更したので、当初考えていたゲームの全体的な要素はエンディング以外が形になってきた。武器や敵の種類の豊富さ、セーブ機能などなどまだ作るものはあるが、遊ぶことのできる状態にはなった。なのでバランス調整を少しやって一通りプレイをシてみた。

バランス調整というのは、ゲームの難易度が程よくなるようにすることなのだが、これが上手くできなければ面白いゲームは作ることができない。今回そのバランス調整を少しやってどれくらい面白くなるか試すことと、先日から考えている課題である「装備を複数持てるようにするかどうか」を調整次第で回避できないかを考えることができた。

結論から言うとバランス調整で面白くなったり全然楽しくなくなったりすることがわかり、調整の方向性が見えてきた。また、「装備を複数持てるようにするかどうか」については、するべきだと感じた。

装備を複数持てるようにするべきだと感じた理由

装備がまったくない場合は、殴り合いで一対一になるように立ち回り、適度に回復ポーションを手に入れると順当にレベルアップしていくようになるわけだが、装備の出現率が低い場合はそこにアクセントが生まれ、装備を入手した際は回復ポーションの必要数が減ったり、多数の敵と同時に戦うことも可能になったりする。これが装備の役割である。

しかし、その装備は一度所持するとその装備しか使えなくなる。装備している武器と、遭遇している危険が不一致だと、その途端ゲームオーバーとなってしまう。つまり装備すべき武器に対して危険が後出しになり、装備が備えの役割を失ってしまっているわけである。これが問題点。

その解決方法

解決方法はいくつかあると思うが、先述の逆をたどれば良い。備えるという役割を与えるために危険を先出しにし、それに対する武器をプレイヤーが選べるようになれば良い。これなら、置かれた危険にどのように対処すべきかを備えた複数の武器から選んで解決できるようになる。そしてそれは先日記した仕様がそのまま使える。

・武器を拾うと4つまで同時に所持できる(スロットに割り当てられる)
・武器はそれぞれ(パソコンの場合)QWER キーに割り当てられ、それを入力してから方向キーを入力すると発動する
・QWER を入力せず方向キーを入力した場合は移動・もしくは敵への攻撃、オブジェクトへのアクションとなる(現在の実装と同じ)
・5つ目の武器を拾うときは QWER で交換したいスロットを指定する
・アビリティがない(単純にパラメータが強くなるだけの)武器は作らない、もしくは専用スロットに入って通常攻撃時に使用される

一旦この仕様で実装をしてみようかと考えている。

最初に考えていた「方向キーだけで遊べる」ローグライクを作るのは諦めることになりそうだ。

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