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プロジェクト「ローグライク」 これまでについて

実はプロジェクト「ローグライク」の開発は少し前から行っていた。今回はこれまでのことを記す。

プロジェクトの前身として2016年8月ごろに「ゲームボーイアドバンス向けのゲームを作る」という挑戦をしていた。このプロジェクトの最初の数日間は描画用のライブラリ作成をしており、ある程度動くようになった時点で満足し辞めてしまった。その後2018年4月に再開し、1ヶ月ほどで十分使えるライブラリが完成した。それを機にゲームの原案として紙に手書きでメモを書いた。それが プロジェクト「ローグライク」 はじめに に載せているものである。
この段階ではまだゲームボーイアドバンス向けのゲーム制作という方向で開発する予定だったが、これだとリリースができないため多くの人の目に触れる機会を失ってしまうと考えた。また開発人口も少なく資料もリッチとは言えないためトラブルに弱いところも悩ましかった。
このため、7月初旬にはゲームボーイアドバンス向けを諦めて Steam 向けにリリースすることを目標に設定した。

この段階のゲームボーイアドバンス版の成果物は、実機で動作する自動生成の迷路の背景とキャラクターのようなアニメーションしないスプライトの表示をするものであった。
方針転換を行ったため、すぐにゲームボーイアドバンス向けのソースコードを改修し Mac で動作するものを作ったがとても簡単であった。趣味の時間を2日程度かけてほぼ同じものができた(キャラクターは表示されない)。

Mac 版のスクリーンショット

これが本日までの活動についてである。今後は進捗があった日にはなるべくこのような日記を書くことにしようと考えている。

おまけ
以下はこのアプリケーションに使っている自作アセットである。

この 8x8 のタイルを道に沿って自動的にそれらしく組み合わせて表示する仕組みを作っているため、想定している2次元のいわゆる『ダンジョン』を描画するためにはこのタイル数で十分である。地面に模様をランダムに配置するなどのちょっとした工夫もしているが、見た目については全く製品レベルではない。今は仕組みを作り動作確認ができた段階である。

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