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吹き飛ばしアビリティを追加 RogueEna

風来のシレンでいう「吹き飛ばしの杖」の効果と同じようなアビリティが発動する武器を実装してみました。

吹き飛ばし効果は、魔法弾がぶつかったオブジェクトがその直線上で壁や障害物に衝突するまで移動させる動作をします。

この効果と罠の連携もきちんと発動するようにしています。移動先に罠があれば、その罠が発動するというものです。

これで移動した箱はアイテムの上にも乗るようになっています。アイテムは消えません。箱は人間などとほぼ同じ挙動をするので、そうなっています。

アイテムと罠の関係

アイテムを投げた時、罠の上に配置されたら罠が発動するようにしました。罠の内容によってアイテムでは意味のない効果もあると思いますが、プレイヤーが想像しやすい範囲の挙動に調整して、なるべくアイテムに対しても効果を発動させるようにしようと思います。

しかし、現状で問題があって、アイテムが罠によって移動した先にアイテムがあった場合、罠で移動したアイテムと移動先のアイテムが重なってしまいます。アイテムが重なった位置に配置されても挙動上の問題はないのですが、分かりづらい挙動なので禁止するように仕様を変更しようか悩んでます。

風来のシレンでは、アイテムは重ならないようになっています。それを実現するための仕様は次のようになっています。
・重なったとき、移動したアイテムが周囲のアイテム配置可能な場所に移動する
・罠がある場所はアイテム配置は不可能である
・配置可能な場所がなかった場合、アイテムは消滅する
・なお、重なった時ではなく、別の理由で移動したアイテムはアイテム配置可能な場所に加えて罠のある場所にも配置され、罠が発動し、罠が消えた場合その場所にアイテムが配置され、罠が消えなかった場合はアイテムが重なった時と同様の仕様でアイテムを再配置する
最後はややこしいですが、風来のシレンの仕様ではアイテムの初回配置時とアイテム再配置時の2つの挙動が別になっているということです。

RogueEna ではこの仕様を踏襲するかしないかは、よく検討しようと思います。アイテムが同じ位置に配置されている状態はプレイヤーにはわかりにくい状況なので、それを改善することが目的です。ゲーム性にも影響する部分でもあります。

この「アイテム再配置時の挙動の仕様」は今後の課題とします。

罠の発動条件

今実装されている唯一の「上に移動する罠」の発動条件は「上に障害物がないこと」なのですが、それを満たさない状態で罠の上に物や人が乗っているときは罠が発動しません。しかし、直前のターンでも乗ったまま発動条件を満たすと、罠が発動するようになっています。

そのため、現状は罠は移動に伴って発動するのではなく、毎ターン最後に罠に乗っている全ての対象キャラクターに対して発動するようになっています。これは風来のシレンなどとは違った挙動なのですが、このままにしようかなと思っています。

床効果(ゾーン)と罠の関係

今日の動作確認で、炎上の床が罠の影響を受けて移動してしまう、違和感のある動作があったので、床効果(ゾーン)を罠の対象外にする作業もしました。


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