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ローグライク(仮)魔神アンピテナを描く
今日はシナリオ上の精霊の設定を若干見直してプロローグのプロットから削除することを決めた。そのあと、プロットから絵を起こそうとしたときに太古に起こった『アンピテナ襲撃』のシーンで魔王の姿を描きたかったのでキャラクターデザインを決めようとした。順番がちぐはぐだが不慣れなビジュアルアートの作業なので気づかなかったりして勉強になっている。
元々はこのようなシーンを描きたいと思っていた。
このアンピテナという悪い神は鷲の姿で描かれている。アンピテナは『ファテアンピト・エナ』 (このゲームの言葉で死を司る神という意味)から数千年の時が流れて付いた名前である。プロットで「突然現れ世界を破滅させた。大勢の人間が死んだ。」という部分に当たるシーンで初めて描かれる。
キャラクターデザインの作業をするにあたって、まずは鷲の描き方を学んだ。
ネットの画像で描きたい鷲を選んでトレースし、それを更に模写してみた。くちばし以外にも羽の形やしっぽなどが鷲の特徴だと感じながら描いた。足の肉付きってこんな感じだったっけ?と思いながらもトレースなのでそのまま書き写した。
その後、同じポーズを模写ではなく位置から組み立てていくつか描いてみた。
手を付けたらモブキャラのようになってしまうし、角をつけたらバースデーパーティーに居そうになったので、左上の絵のように鶏冠のような毛をつけたりアクセサリを身につける程度にしてみた。これでも『悪』の印象を与えるには足りていないと感じるのでまだ考え中だ。
ローグライクなのになぜプロローグを作るのか?
ローグライク系のゲームは物語が存在しないかフレーバーテキストから想像する程度で作られているものが多いと感じる。なのでぼくが作っているこのゲームはシナリオが重要なのかそうでないのか、ということを少し説明しておこうと思う。
ローグライク(仮)のシナリオは大まかに言えば王道のシナリオである。プロローグのプロットを次に紹介する。
・人間は平和に暮らしている
・アンピテナが世界を滅ぼした
・アンピテナは姿を消した
・生き残った人間はまた平和な暮らしを取り戻し反映した
・またアンピテナが現れ、人々をさらった
ここからチュートリアル的なゲーム攻略が始まる。
ゲームの要素としては一見、重要な位置づけになさそうなので必要の無い簡単な紹介でも良いが、実はこれまでのローグライクには無かったような、シナリオに****がありゲームを進めていくと****が****る仕組みがある。今後このブログでこのシナリオの****については一切触れることは無いのでここだけの話だが、シナリオが王道であれ説明をしておかなければならない事情があるというわけだ。
なのでプロローグの役割は王道シナリオで幕が開いたことを印象づけることを達成することなのだ。****のためにしっかり作り込むつもりだ。
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