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ローグライク(仮) Windows版ビルド

今回はゲームらしい部分は全く話にでない。技術的なことばかり。

昨日と今日は暑さの中Windows版のビルドをしていた。
しかし、Windows を直接使うのではなく Visual Studio Team Services (VSTS) というマイクロソフトのソフトウェア開発のクラウドソリューションを使って行ってみた。

まずは取り急ぎ VSTS でプロジェクトを作成し、github のリポジトリを取り込んで make するだけの設定をした。VSTS は MinGW32 の入ったインスタンスを提供してくれるので、make も gcc も入っているからだ。とりあえず make は動いた。しかし、問題はここから山積みであった。

ぼくの Makefile には SDL2 と SDL2pp と GoogleTest の3つの非標準ライブラリが登場する。まず、これらを参照できなかったためエラーとなった。

次にこれらをインストールするために Makefile を書いた。ソースコードをリポジトリに配置してビルド・インストールを行うようにした。しかし MinGW32 のレイアウトが正しく理解できていないぼくには、インストールが上手く行ったかよくわからなく、make も失敗してしまった。

その次に行ったのは CMake を使うことだった。CMake は各プラットフォームごとのビルドシステムに変換してくれる中間的なビルドシステムなのだが、SDL2pp と GoogleTest はこの CMake が使えるように作られていた。また、SDL2 も CMake ではないが CMake から扱える autotools の configure スクリプトが入っていたのでビルドが可能だった。しかし、CMake 初心者のぼくには難しすぎて Windows どころか Mac, Linux でのビルドも行えなかった。

Windows でビルドするなら Makefile をやめて Visual C++ を使うべきなのかもしれない。Mac で動作確認してクラウドで Windows 版のバイナリがビルドされて、たまに動作確認してみよう、といった使い方が行えると良いのだが、Visual C++ のプロジェクトでソースコードの自動追加などの、変更に強いプロジェクトファイルの作り方があればの話である・・・。

この二日間は進捗悪し。

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