勇敢なビルドアップ

重要な大会を終えて、ビルドアップの練習を増やしている。
ポゼッションサッカーは、トラップ、パスの技術やカウンターを受けた時に広いスペースを少ない人数で守れる能力が必要でかなりの技術ないと勝つ確率が低くなってしまう。
今までは、配置にこだわっていたがビルドアップの詳しい方法やポイントを練習で行った。

ビルドアップの練習を行って1か月がたつが、紅白戦や練習試合できれいにビルドアップできて成果が出てきている。
しかし、相手のプレス強度が高いとうまくいくかわからない…

先日の6人制サッカー大会では、GKからCBがボールを積極的に受けて勇敢にビルドアップして最終的にゴールを決められてとてもうれしかった。
決勝戦に進むことができたが、1-3で負けてしまい、選手全員が悔しくて泣いていた。全員が試合後に泣いたのは初めてだった。本当に勝たせてあげたかった。

次の日に、紅白戦を行った。普段一緒にプレーしていない学年の選手と一緒のチームだったため、ビルドアップがうまくいっていなかった。
サイドの選手が線を引けていない立ち位置にいて普段教えてられていないのだなと思ったが学年が下だったので修正を行ったがうまく伝わっていなかった。
ビルドアップは、チーム全員が立ち位置を理解して技術を発揮しないとうまくいかないことを改めて理解した。

来年は、下の学年を担当するので難しくなってくるが、伝え方を考えて私のこだわりをチームに浸透させていくように頑張ろう。