見出し画像

オリジナル日本酒「蒼海の酔星」誕生

オリジナル日本酒って何ですか?

この企画の事を話すと疑問に思う事は「僕らはお酒を造れないのでは??」

です。はい、その通り。僕らはお酒を造れません。

日本には酒税法によって定められた、酒類製造免許(しゅるいせいぞうめmんきょ)という免許があり、この免許無き者はお酒を造ってはいけません。勝手に作るといわゆる「密造」となり、逮捕されてしまうんです(> <)

ところが、僕らはとある酒造にお願いして、僕らの考えた味、香り、ビン、ラベルのオリジナル日本酒を製造してもらおう!ということでお願いしに行きました。

酒造は酒類製造免許を持っていますので、当然問題ありません。

でもそうやすやすと、そんな面倒な事を引き受けてくださる酒造はありません。僕らは、この企画に賛同してくださった広島県呉に160年続く酒造「三宅本店」のご協力によって実現する事が出来ました。

「僕ら」と言うのは、これには一人でできないからです。お酒を造るには一つの樽を小さいものでもお米200kg必要なんです。だから、日本酒造りを楽しむ人、オリジナル日本酒を飲んで楽しむ人、贈呈品として購入する人。これらの人たちが集まって、新橋醸造倶楽部「醸し人」を結成することでこの企画が実現したのです。

僕ら「醸し人」がオリジナル日本酒『蒼海の酔星』を完成させるまでの記録をこれからお送りいたします。

画像1

これが僕らの造るオリジナル日本酒『蒼海の酔星』

画像2

酒造にご用意いただいた僕らの仕込みタンク。小さいけどこれでも627ℓ!酒母用のタンクをお借りしました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?