Memo: 飲食店と顧客を救うNFTの可能性
店舗
・お客さんにたくさん来てもらって、食べてもらって、支払ってもらわないと儲からない
・たくさんのお客さんを捌くには、事前に人を多く雇い教育し、食材を多く揃え、食器、キッチン、テーブルなど、店内ハードやインフラも可用なものにする必要がある
・ブームやピークに振り回されながら、予測し、継続させるための投資を行う必要がある
・あらゆる客層に対応する必要があり、自分のやりたい経営やお客さんとの付き合いを続けられない
お客様
・好きな店舗は人に勧めたい、共感してくれる人が増えないと存続し続けてもらえない
・人気が集まると混雑して、自分が好きだった空間や品質が維持できない
・行列となると、好きではあるが並ぶか、遠のくしかない(常連でなくなる)
私自身、公私共にこのジレンマを抱えているので、Wiredのボナペティ記事から綴られているNFTの活用については共感を覚えました。
NFTがあれば、ファンの数だけ経営を支える一定収入を得られ、NFTの購入額は前払い的みたいなものとしてスポットの飲食代は下げることも可能だろう。本当に継続してエンゲージメントしたい関係の中での経済は、需要と供給のバランスが取れたものになる。
この構造は飲食店に限らないし、調達購買においても同じ関係性を築けたら、良いエコシステムになるような気がしますね。
ただ、売却とかのカラクリがまだ想像しきれていないので、自身の今後の研究課題としておきます。