2020年4月15日
今日は未来が不安になるようなニュースが多くありましたね。
そんなに続くんですか。
でも僕はずっと思っていました。もしこの状況が6月くらい(希望的観測)に収束したとしても、インフルエンザのように来年また流行するかもしれない、と。治療薬もワクチンも、実用化されるまではまだまだ時間がかかることでしょう。
コンテイジョンは今観るとなかなかリアルに作っているものの、ワクチンのくだりについては作られたドラマ感がありました。現実はやっぱそんなうまくいかないようです。
そういえば、AI活用で治療薬開発を効率化なんて話がずっとあったかと思いますが、それでもこのくらいかかるということなんですかね。
テクノロジーが発達した現在において、この境地を乗り越えることは最大の知となり、最大のチャンスにはなると思いますが、それでもそうポジティブに捉えられるのはせいぜい半年程度。そんな年単位でこの状況にさらされるのは経済的損傷があまりにも、あまりにも、とんでもなく、大きいです。
このまま会社に行けなくなったらどうしましょうか。やはり家の中に、完璧な仕事環境を構築すべきでしょうか。そうとなれば企業はきっと今の環境で120%のパフォーマンスを求めるようになるでしょう。悠長なことなんて言ってられないというのが腹の底の本音ですから。だけどそこで少し違うのはきっと、ただ業績を求めるのではなく、いかに人類のためになるかを求めることでしょう。そこをちゃんと目指せる企業にはちゃんとした将来が待っているはずです。これからは、これまで以上に、目先の利益を求めてはいけなくなりますね。
しかしそうなってくると、誰も使わなくなって、ホコリまみれとかしたオフィスはどうしていくのでしょうか。いつか帰ってくるその日のために住まいを維持していくのか。愛情深いオーナーですね。でもそうは言ってられないだろうし、その先のビジネスはオフィスレスになってくるかもしれない。現に早くリモートワーク推奨に切り替えた企業は、オフィスフロアの解約をしていたりします。すごい。
これから先は、アフターコロナをどこまで考えられるかが重要で、それを見いだせた企業たちがゲームチェンジャーとなっていくのでしょう。それを実現するためにでは必要なスキルは何でしょうか。僕はきっと空想力だと思います。こういうときにこそ、SFの教えは役に立つはずです。フランス軍がSF作家を雇ったという話がありましたが、軍に限らず、未知の脅威に対してどれだけ備えられるか、思い描けるかが求められます。企業はSF作家を今すぐ雇った方がいいかもしれませんね。
僕は今絶賛、SF小説を書き始めている初心者ですが、空想力はそれなりにあると信じてます。小さい頃からのこの空想癖が大人になっても抜けず、その間、漫画のように変わり者の烙印を押され続けてましたが、今はそれが自信となり、仕事や人生に活かされ彩りを与えています。この空想力を活かして、今の不安を脱っし、アフターコロナの世界のユートピアを描いて、今自分が何をすべきか、何ができるのかをちゃんと考えて行こうと思います。
・・・何の脈絡も考えずに書き始めましたが、ちょっと希望が持ててきました(笑)
ピカード艦長、僕はあなたの教えを信じて、人類のために頑張ります。
”未来では富を得るために働くのが、人生の目的ではなくなってるんだ。よりよい自分になるために、人類のために・・・”
ーーージャン=リュック・ピカード / 2373年(宇宙暦 50893.5)
でもね、やっぱ戦いは長いね。長いよ。でも、がんばりましょう。
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