2020年5月12日

いや、もうね、色々ともどかしいです。

コロナ禍によって先行きの見えない不安、もう吐き気が催すほど狂っている政治と社会、そして、僕の英語力。

理解しようとして必死に自分の言葉で言い換えて確認を取っているんですが、ほしい回答がもらえずに平行線。もどかしい。ただ、YESやNOがほしいだけなのに。

そういえば、日本語と英語とでは、責任が伴う側が異なるそうですね。

英語の場合は話し手に責任が伴う。だから、本当かは知りませんが、聞き手は、自分の言葉で何度でも確認していいそうな。伝える人がきちんと伝えないからいけないんだと、そういうことになるそうです。

一方で日本語は、聞き手に責任が伴う。というか、伴わせる。だから聞き手は、相手の意図を汲み取り、行間を読み、同じことを二度三度言わせないように覚える必要があるのだと。確認するにも謙ったりして。親も先生も上司も、そうやって教えてきています。

でもそれって考えてみれば、不公平ですよね。意思を表したからには、責任を持って、その意思を伝えるように努力すべきですよね。

最近の政治絡みのニュースなんてそう、言葉を曖昧にして、聞き手（国民）が理解しがたい状態にして責任をなすりつける。アンマリじゃないか。

かと思えば、芸能人が責任を持って発したものを、よく理解もせずに叩きに叩き、話し手に責任を持って辞退させる。そういう人たちに限って、大和魂を強調したがる。

あまりに都合良すぎじゃないですか？もっと歩み寄りましょうよ。何のために我々は議論しているのでしょうか？それは生活、社会、国、世界を良くするためなんじゃないのでしょうか？

どうしてこんなことになってるんでしょうかね。僕たちがこれまで学んで、信じて、努力してきたことって、なんなんでしょうかね。