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日記の価値

日記をEvernoteに書いていて、書き始めたのはいつだったか遡ってみると、2015年の1月だった。

実は7年前から日記を書いたり書かなかったりを繰り返していた。


最初の日記は前職のデザイン会社の先輩と話したことが書かれていた。

記録されない日々はないに等しい

桑沢デザイン研究所の浅葉克己先生から聞いた言葉で、桑沢デザイン研究所の展示会の情報によると、浅葉先生が青春時代に読んだサルトルの『日付のない紙片』(嘔吐)という短編に書かれていた言葉のようだ。

この言葉が刺さって日記を書くことにしたみたいだ。


今日、インターン生に学生時代の春休みに何をしていたかと聞かれたけど、何も覚えていなかった。

最後の春休みは卒業旅行に行ったという思い出しか覚えていない。

何気ない日常を過ごしていたかもしれないけど、その日常に何か意味を見出せたら人生が豊かになる気がする。

あらためて、あの日は何をしていたのか、何を考えていたのかを振り返れるようにしておきたいと思った。

いま考えていることと過去に考えていたことが掛け合わさることで、偶発的な気づきやアイデアにつながるかもしれない。

そう考えると日記を書くことが面白くなってくるな。



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