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東京最終日

ワークショップから一夜明け、綺麗な朝日が差し込むベッドの上で、前日に撮った写真を現像してみる。
幡野さんの写真を思い出したり、過去に投稿された写真を見ながら、あーでもこーでもないないだらけの現像をしてみる。一旦頭を冷やそうと思いシャワーを浴びる。頭を冷やすからと言って冷水でシャワーを浴びなかったことは言うまでもない。着替えを済ませ、頭をもう少し冷やすためにテレビをつけて、ドンブラザーズを見始めた。10時チェックアウトだから、ドンブラザーズが終わりしだい部屋を出ようと思ったら、まさかの10時ぴったりに終わるパターンだと2分前に気づいて、慌てて部屋を出た。一気に頭は冷めた。

東京最終日の目的地は…銀座。

何で銀座かというと、単純にソニーストアとライカが銀座にあるという理由なんだけど、単純に行ったことがないっていうのも理由の一つだと思う。

駅を降りてすぐのところにソニーストアがあるということで、Googleで調べず昔の刑事みたいに自分の足でソニーストアを探すことにした。20分くらい近辺を歩いてもソニーストアは見つからない…
ふと上を見ると、駅出口付近のビル4階に「SONY」の文字が。ははーん。

無事にソニーストアに着いた。ここが東京のソニーストアかぁと店内を見渡そうと思っていると「ここにあったよ〜」と目の前を中学生くらいの子たちが通りすぎた。銀座に学生の集団がいることに違和感があった。何故なら銀座に着いてから、目についた人たちは銀座っぽい服装の人たちが多かったから。(完全なる偏見)

その子たちはソニーストアと原神のコラボイベントで店内に隠されているキャラクターを探していた。見つけるたびに嬉しそうにしていたり、テレビやパソコンに映る原神の映像をとても楽しそうに見ていた。

あとソニーストアはカメラコーナーのほうが照明の数が多くて明るいということを知った。

特に何かを買うわけでもなく、ただただソニーストアの空気を吸った後、ライカへ向かった。
ライカは大人の雰囲気を通り越して、ベテランの雰囲気が漂いすぎるくらいだった。店内をそっと覗いて、階段に一度だけ引っかかって帰った。

ソニーストアを探していた時に気になってた、焼きあご塩らー麺たかはしさんにご飯を食べに行った。魚介のスープと3種の焼豚が絶妙で満足の一杯だった

蔦屋書店にちょっとだけ遊びに行って、歩行者天国を満喫した。(急に書くことに疲れた)

その後は特にすることも思いつかないから成田空港へ向かうことにした。銀座から成田空港までは特に混雑もすることなく、ゆっくりと座席に座ることができた。Kindleで幡野さんの本を読んでると光が差し込んで来たので写真を撮った。窓から見える街並みも思い出に撮ったら、街並みから少し外れた。まぁこれも思い出だ。

成田空港に着いて、第3ターミナルまで歩く間の通路は太陽の光だけでとても綺麗だったし、ヘラルボニーのアートが導いてくれた。
久しぶりの成田空港。お土産を見たりしながらフライトまでのんびりした。早めの晩ご飯を食べて無事に大分への帰路についた。

2泊3日のあっという間の東京旅。それでも濃くて濃い3日間だった。またどこかにでかけよう。色々見たり聞いたり、新しいものに出会える旅をしよう。

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