トシヤの書評:スイス人が教えてくれた「がらくた」ではなく「ヴィンテージ」になれる生き方
今回は、『スイス人が教えてくれた「がらくた」ではなく「ヴィンテージ」なれる生き方』の書評です。
本書を読んでの一番の気づきは、時の流れを味方にし、自立した生き方を志すことの重要性です。
70歳を過ぎても働くことを求められるであろう、今後の日本人にとって、時が経つほどに価値が増すモノや仕事を選択することが、豊かな人生につながると思えてなりません。
また、会社や国家に依存するのではなく、経済的にも精神的にも自立した個人を確立することが、個人のみならず社会全体にも、プラスの影響をもたらすと感じています。
p.10 長期の時の流れを味方にし、「自立」した生き方を志すことで人生の選択肢が変わり、きっと未来が輝き出すはずです。
⇒☆「人生100年時代」の今だからこそ、心がけるべき生き方!
p.45 自分たちでできることはやる。難しいところはみんなで少しずつ負担する。
⇒☆こういった考えを持っていれば、社会全体のコストを節約できる。そして、自立への意識も高まるなあ~。
p. 94 選べる発電メニュー
⇒☆思わず苦笑。学生時代に同じようなことが日本でもできればいいなと考えていただけに、スイスが羨ましくなった。
p. 98-99 補助金はいらない。その代わり、自分たちの町は自分たちが好きなように運営する。
⇒☆自分にとっても、日本人全体にとっても、必要なのはスイス人のこの気概だと強く思った!
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